(2017.06.18更新)
ノーベルの保育品質
病児保育スタッフ奮闘記|アデノウィルスの次は中耳炎…0歳11ヶ月
日々の保育で出会うお子さまとのやり取りをご紹介する病児保育スタッフ奮闘記。
今回はアデノウィルスによる発熱から数日後、今度は中耳炎に。耳が気になってしょうがない女の子との一日です。
お子様プロフィール
Tちゃん:0歳11ヶ月
お父さま・お母さまのお出かけ時も泣くことなくお見送りできたTちゃん。
スタッフはどんな遊びをしようかな~?
Tちゃんの好きな絵本は何かな~?とTちゃんを抱っこしながら様子を少し伺っていると、Tちゃんは『こぐまちゃんとふうせん』の絵本を開き始めました。
お話を読みすすめると、風船が割れるシーンに。
「あっ!」とスタッフと一緒に声をあげてくれました^^。
続いて『しろくまちゃんのホットケーキ』でおいしそうなホットケーキをパクパク。
『たまごのうた』ではメロディにのせて絵本を読みすすめると、いつもと違うお話に思ったのか少し不思議そうなお顔をしていました。
たまごポーロのおやつとミルクをすこし口にした後、ふにゃ・・・っと泣き顔に。
泣くことなくお見送りできましたがパパ・ママを思い出したかな。
スタッフがすかさず抱っこをすると、安心してくれたようです。「さんぽ」を歌いながらトントンしている間におやすみのTちゃんです。
お目覚め後は汗をかいていたのでお着替えをしてからの昼食です。
アデノウィルスでのどがはれたり、中耳炎も患っているので飲み込むのがしんどかったりしますがお母さまが用意してくれた、サツマイモがのったリゾットをパクパク。
ぼぼ完食できました!
食後もお薬もスポイトでお口の中へ。嫌がることなく、しっかり飲めましたね♪
スタッフのお膝の抱っこを気に入ってくれたTちゃん。
お食事後も、お膝の上で絵本のページをめくったり、型ため遊びをしていましたが、お腹がいっぱいになってかうとうと・・・。
抱っこで抱っこでお昼寝となりました。
お母さまから、事前にお耳を触る癖があるとは聞いていたのですがお昼寝してから1時間程して、急に泣きながらのお目覚めのTちゃん。
盛んに両耳を気にしています。
症状が中耳炎と伺っていたのもあり、スタッフも少し不安に。。。
Tちゃんを抱きかかえ、様子を伺いながら状況を念のために本部に報告・相談します。
「お熱もなく、鼻水もないなら様子をみながら気分転換かな?」とのアドバイスを参考に廊下を歩いたり、洗面所の鏡で自分の姿を見て手を振ってみたりして、少しずつご機嫌に。
Tちゃんの頬もだんだん上がり、笑顔が見えてきました。
表情が変ってきたのと並行して、Tちゃんの手が耳を触る様子も見られなくなりスタッフもホッと一安心です。
おやつも勢いよくパクパクたべ、ミルクはおかわりしてゴクゴク。
さっきまでの様子が嘘のようにご機嫌にもどりました♪
その後はスタッフと手遊びやお歌遊びをして、ご帰宅されたお父さまを笑顔でお迎えしたTちゃんでした。
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