納得して預ける

育休復帰準備特集|病児保育の利用準備は整っていますか?

こんにちは!スタッフ野末です。

復帰後すぐに訪れる「子どもの病気」をどう乗り切るか、その対策と準備術をお届けします!

前回は、
下痢・嘔吐時の食事のポイント
咳がひどくて眠れない!そんなときの対処法は?

と子どもの体調不良への対処術をお届けしました。

GWの長期休暇も終わり、お子さまも親御さまもやっと新しい生活になれてきたところ。実は季節の変わり目・この時期こそお子さまが体調を崩しやすいときでもありますが、みなさまいがかでしょうか。

病気の子どもを預けられる場所って?

にて、病気の子どもを預けられるサービスをご紹介しました。

「いざというときが来てから」「忘れていた!!」とまだ準備が整ってない方、準備はしたつもりだけど「大丈夫かな・・・」と不安になった方、今からでも遅くありません。

ご夫婦で改めて確認してみましょう。

ちなみに、ノーベル会員の私は、施設型・訪問型の両方を利用登録しております。

その前提となったのが、以下のシミュレーション。

状況

子どもがインフルエンザで登園できない!!1週間全滅の最悪パターン

家族構成

父・母・息子(2歳)・娘(2歳)

乗り切り術

●頼れる身内→なし(核家族、祖父母は遠方)
●父・母が休む→お互い1日程度なら休めるかも・・・
●施設型病児保育→定員や症状によって利用できない可能性あり
●訪問型病児保育→連日はさすがに高額。子ども二人が重なったら家計は大炎上!
金銭的には施設型が助かりますが、100%対応ではないのでノーベルも利用登録しています。

行政による施設型は無料で利用登録ができ、登録数も制限がないので(大阪市の場合)、私はニーズに合った2施設に登録しております。
今回は、施設型を利用するための手順とポイントをご紹介します。

近所の病児保育施設を検索しましょう

現在、大阪市の病児保育施設は17施設(令和5年9月)あるそうです。

近所の施設が利用できれば良いですが、いざというときに空きがあるとは限りません!
(定員や感染症などによって入室できないことがあります)まず、アクセス可能であれば、登録施設の候補としましょう。

施設の情報収集をしましょう

最近は病児保育施設でホームページやブログを開設されていますし、登録予約をする電話の際に問合せてみるのもよいでしょう。
子どもを連れての移動、仕事を休んでわざわざ登録に行ったのに無駄足だった・・・とならないよう、ご自身のニーズに合った施設なのか、確認可能なことは事前にチェックしておきましょう。

利用日

平日のみ、土・日も可能なのか、施設によって異なります。
診療所・クリニック等の併設施設では、医療機関の営業日に準じて、平日でも休業日があることも。

利用時間

ご自宅からのアクセスや勤務時間と照会しましょう。

利用できる症状

高熱、はしか・流行性結膜炎はお断りなど、お子さまの症状・感染症(隔離の必要性・部屋数)によって条件が施設によって異なります。

予約方法

予約手段(電話・FAX・WEB)、予約開始・終了時間を確認しておきます。夜間は留守電等で翌朝に予約状況確認という手段をとられ、“確実に利用できる”とはっきりするまで時間が要する施設もあります。また、予約時点で診断結果がでていない場合は、結果によっては入室を断られることもありますので心構えておきましょう。また、連続利用については施設によって「連日利用を優先」「連続●日まで」と異なるようです。

医療機関併設型 or 独立型

併設型は近くに医師がいるという安心感がありますが、施設担当医を前日夕方もしくは当日受診での利用となります。(前日利用していれば省略可能なケースもあります。)当日受診の場合、預けれる時間がはっきりしないこと、診断結果(感染症など)によっては入室できない事態もあることを想定しておきましょう。
独立型の場合、かかりつけ医にて「医師連絡票(大阪市の場合)」を準備しての利用となります。感染症疑いの場合はかかりつけ医で検査を終えてからでないと、入室可否が判断できないことがあります。かかりつけ医が感染症検査に対応しているかも事前に確認しておきましょう。

利用登録しましょう

ご施設によって事前登録のみ・当日登録可能と違いがあります。利用したい施設がどちらか確認しておいてくださいね。当日登録では受診後に登録作業となり、子どもを預けるまで時間が必要となります。
事前登録を行うメリットは他にも
●ホームページ等に記載されてない情報を直接聞ける
●施設の雰囲気・部屋数を確認できる
●実際の保育の様子を見学できる(利用状況による)

という点が挙げられますので、育休復帰前・子どもが病気になる前に足を運べるといいですね。

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