(2017.05.07更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|お食事できるかな?手足口病の2歳男の子。
日々の保育で出会うお子様とのやり取りをご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回はノーベルの病児保育は初めてだけど、他事業者で病児保育の利用経験があるSくん。
「出勤時は暴れて泣き叫びます」との登録情報からスタッフは訪問前からドキドキです。
お子様プロフィール
Sくん:2歳10ヶ月
大阪市在住
――――予約時の状況――――
「38.8℃の発熱のため保育園より呼び出しがありお迎えに。受診結果は手足口病でした。」と、前日夜にご予約をいただきました。
コラム:手足口病について
ヘルパンギーナ・プール熱と並ぶ、夏に猛威をふるう感染症。
初期症状と主な症状
・喉の痛みと微熱(37~38度台)を伴うことがあります。
・手のひら、足の裏、おしりなどに小さなもりあがった発疹が出ます。
・口の中にも水疱ができます。
ケアのポイント
・水分の補給を頻繁におこない、脱水を防ぐように心がけて下さい。
・刺激のある食べ物は避け味を薄くしたり、とろみのついたやわらかいものにします。
お母さまのお見送りでは涙・涙のSくんでしたが、姿が見えなくなるとピタッと泣き止みました。
泣かれることを覚悟していたスタッフは、切り替えの早さにビックリです。
あくびをしたりと眠そうな様子で、抱っこで早々にご入眠。
1時間程休んだのを見計らって声かけしますが、熟睡して起きる様子なし・・・。
お昼の時間も気になるスタッフは、すかさず音のなるおもちゃで気を惹きつけ、お声がけですっきりお目覚めです。
お昼ご飯はゆかりのおにぎり、離乳食に大好きなたけのこの煮物をパクパク。
お口の様子が気になりますが、おいしそうに食べてスタッフも一安心。
食後はたいこの絵本を叩いたり、レゴブロックを使ってタワーを作ったり。
新幹線の絵本、動物の図鑑に、と興味深々も、お昼寝へ・・・。
お目覚め後はおやつタイム。
たまごボーロ、アンパンマンのおせんべいは全部たいらげました!
バナナはおくちの中に痛みを感じたようで、お顔がしかめ面に・・・。
無理は禁物。
牛乳をゴクゴク飲んで、ごちそうさまです。
おやつの後は、シールブックでペタペタしたり、ボール遊びをして
お熱も高くなることなく、お母さまのご帰宅まで楽しく遊んで過ごせました。
お約束より早く来て頂けただき本当に助かりました。
シール貼りが苦手と保育園で聞かされていましたが、スタッフさんにおしえていただき上手になりました。
また、病気へのアドバイスをいただき、助かりました。
最後に玄関を出てマスクをとっていただき、しっかりと感染予防をされているなと感心したのと同時に素敵な笑顔を拝見できました。
今回初めて利用しました。
ホームページ、マイページとても使いやすく、病気の子どもの相手をするなか短時間のやりとりで、利用予約から本日のアンケートまで、スムーズで利便性の高いものだと思いました。
自宅に他人が入る不安があるなか、事前に来て頂けるスタッフが会員ホームページに掲載されており確認できるのは安心できます。
本部スタッフより
お食事がつらい手足口病ですが、食事も摂れて、お熱も下がって良かったです!
苦手なシール貼りも上手にできるようになって、楽しく過ごせましたね^^
Sくん、早く良くなりますように・・・☆
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