(2019.12.08更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|1歳7か月男児のトイレトレーニングもバッチリ!?
日々の保育で出会うお子様とのやり取りご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回は痣になりやすい病気のお子様のお預かり。打ったり転んだりしないよう、ビッタリとついて回る中で、ついでにトイレトレーニングにも成功したというエピソードのご紹介です。
Sくん:1歳7か月
大阪市西区在住。
朝、到着後、お母さまからの引継ぎ。
Sくんの病気は、痣になりやすいのでぶつからないようにご注意ください、と引継ぎを受けました。
強打しないように保育するのは通常の保育と一緒なのですが、とにかく、Sくんが絶対にどこかに打ったり転んだりしないようにずっとついて回ろうと思います!(元気いっぱいの男の子なのでドキドキです!)
引継ぎの後、お母さまのお見送り後は泣かずにできました。
まずは、見てもいいよ、とお伝えいただいていたEテレを一緒に見ました。
電車のおもちゃで遊んでいると、急に「パパ?」と言って玄関を見に行くSくん。
洗面所やトイレも探していました。
転んだりしないように、移動するたびにスタッフもぴったり後ろについています。
トイレにパパを探し入った時にもスタッフもついていきました。
せっかくなので「オシッコする?」誘ってみると、便座を持って、嫌がることなくオシッコできました! すごいすごい!
そしてSくんがシール貼り、スタッフとパラシュートを作りました。
完成品もさることながら、スタッフのペンケースが気に入ったSくん。
ペンのキャップやスティックのりを何度も試していました。
お絵かきをして機嫌よく遊んでいる時から、あくびをする様子があり、おやつを食べた後もお腹が空いたようだったので、眠くなる前に…と思い、早めの昼食にしようかと「お腹空いたの?」と聞くと「た!」(空いた!)とアピール(^^)
表情豊かでとってもかわいらしいです♪
まずはお豆腐を指さして、パクパクと勢いよく食べ始めました。おかずとスープはあっという間に完食しましたが、ご飯は三口食べただけでごちそうさまになりました。
食事の後、またまたトイレでオシッコ。
1歳7か月なのに、2回連続ですごいです!
お腹が膨れるとさらに眠くなったのか、お外に行きたいと玄関で外を指差してアピールし、泣いてしまいました。
でも眠いから泣いている…ということが感じられたので、しばらく抱っこしているとすーっと入眠しました。
そっと仰向けに布団におろしたのですが、背中スイッチが発動(><)
目覚めてしまいました…。
また寝てくれるかな?と思って、見たがっていた録画を一緒に見ましたが、遊びにも気が向くようで、遊んだり、おやつにしたり、ご飯を食べたり。
16時ごろから眠くてふらふらになっていたので、お布団でトントンして寝ていただきました。
あまりに遅くまでお昼寝していると夜眠れなくなるので、お母さまのお帰りになる前に起きてもらってしばらくしたところで、お母さまのお帰りとなりました。
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