(2016.10.02更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|「モジモジ」→「共創」に至るまでの過程
日々の保育で出会うお子様とのやり取りご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回は、最初モジモジしていたものの、あっという間にスタッフと打ち解けたYちゃん(5歳7か月)のケースをご紹介します。
お子様プロフィール
Yちゃん:5歳7か月
大阪市住之江区在住。
――――予約時の状況―――
「1週間前より風邪で内服していたが鼻水が良くならず、5日前に耳鼻科再受診し、抗生物質を昨日の朝まで内服。熱はないが、昨日の朝から腹痛あり、保育園でも給食を残す。
下痢、便秘、吐き気なし。今朝も腹痛の訴えあり。」とのことで、当日朝のご予約をいただきました。
予約希望時間:8:30-18:40
今日初めて会うスタッフだったので、引き継ぎのあと当初は少し恥ずかしそうにしていたYちゃんでしたが、一緒にリカちゃんハウスで遊び始めました。
Yちゃんがリカちゃん、スタッフは「その他脇役」になりきって遊びます。
そうするとだんだんと「…服替えていいで」、「…これはこうするねん」など、少しずつ慣れてきてくれました。(やった♪)
子どもの目線になって、世界に染まりきるのが大切ですね。^^
30分ほど経ったところで、まだ遊びたそうでしたが、「10時になったら、病院行こうね」と話していたのできちんと時間を守って行くことができました。(^^)v
いきなり行こうとすると心の準備ができないこともありますが、前もって予告するのがポイントです。
受診の結果は風邪との診断ですが、心配なく大丈夫とのこと。
鼻水とせき、お腹の整腸剤を処方して下さいました。
熱がなければ登園可能とのことなので、しっかり治さねば、ですね。
鼻水が気になるようでよくかんでいます…。
お腹を痛がることはないようなので、ちょっと安心。
受診から戻ってまたリカちゃんハウスで遊びました。
カレーを作って双子ちゃんにあげていましたよ^^
ママにいつも作ってもらっているのかな?
かいがいしくお世話していて、ほほえましかったです。
カレーごっこにお腹が刺激されたのか、「お腹空いた~」とのことでしたので、11時半前でしたが少し早めの昼食にしました。
保育園のことをいろいろお話してくれるのを、ふんふんと聞いていると、お粥は、鮭をかけてパクパクとよく食べほぼ完食しました。
続けてクラッカーも食べました。
そしてお薬の時間。「マズいからいややねん…」と言いながらも頑張って飲んでいました!
お昼寝する様子はないので、引き続き遊びました。
歌を歌ってご機嫌な様子です。(ずいぶん慣れてきてくれました!^^)
「新しいノーベルさんに慣れてきた!」と自分で言っていて可愛らしかったです。
その後も迷路や細かい絵も集中して見ていたり、レゴで遊んだり、切り紙で遊んだりしました。
スタッフが色紙に切り込みを入れて、広げるたびに「きれーーーい!!」と喜んでやる気満々のYちゃん。
「これで冠をつくろう!」とどちらともなく、アイデアを出し合ってママへのプレゼントを作りました^^
プレゼントを作っている間も、集中して楽しそうでした♪
Yちゃんの、ママへの愛情が伝わってくる、ほんわかした時間となりました。
当日申し込みで来ていただけて助かりました。初めての保育スタッフさんで緊張していたこどもですが、帰宅後に聞くと「大好きになった!切り絵すごいねん!また次来てくれたときもやりたい☆」と大喜びでした。(中略)さすがノーベルさん!と思いました。
こまかく報告をしてもらえて安心して勤務が出来ました。
本部スタッフより
「大好きになった!」なんて、スタッフ冥利に尽きるお言葉です!ありがとうございます。
病気になるのも悪くない…と思っていただけるよう、今後も精進します^^
Yちゃん、お大事にね☆
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