(2016.08.28更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|もはや工作教室!?お姫様クラフトのスペシャルな一日
日々の保育で出会うお子様とのやり取りをご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回は、なかなかここまでみっちり工作することは普段ないのでは?というくらいに力作をスタッフと一緒に作り上げて、ご満悦の3歳Mちゃんのエピソードです。
お子様プロフィール
Mちゃん:3歳
大阪市中央区在住。
――――予約時の状況――――
「先週末金曜の朝に微熱だったため、ノーベルの病児保育を依頼。
夏風邪との診断。熱は徐々に下がっていたが夕方に熱が上がった。
土曜は起床時より38.9°Cあり、座薬を入れるも熱が下がらず、解熱剤を飲ませると少し下がるが、38°C~39°Cをいったりきたり。
日曜は38°Cと熱が下がらないため、休日診療所を朝に受診。
扁桃炎と診断される。アデノと溶連菌の検査結果は陰性。発熱以外は特に症状なし。食欲はないが、水分は取れている。」
扁桃腺が腫れて高熱が出ていたMちゃんでしたが、お預かりの日はお熱もなく鼻水・咳もない、と体調は万全そうなご様子。
お母様のお見送り後もおとなしい感じでしたが「何して遊ぶ? 折り紙しようか?」とお誘いすると にっこり笑顔になりました。
「手をつないだ子ども」を作ってみると、きれいにできました♪
もうひとつ作ってみると、「手をつないだうさぎ」になりました(笑)
作った作品を台紙に貼って見せると、Mちゃんの笑顔も増えてきました!
時間が近づいてきたので、病院に行こうか?と誘うと「イヤや~」と渋っていましたが、
お気に入りの本を持ってあっちで読もう?と誘うと
足取りも軽く出発できました♪
病院では、先生がお腹と背中に聴診器をあてて様子を見てくださいました。
先生に「口をあけて~」と言われたとたん、また「イヤや~(><)」でしたが、
今日はお熱も出てないのならいいですよ、と言われ、お薬もいらないでしょうとおっしゃってくださり、Mちゃんにっこり(笑)
おうちに帰ってきて、今度は折り紙。
折り紙でティアラを作り、頭につけて鏡を覗くと、「やったぁ」とにっこり。
スタッフが「お姫様やなあ!」と声をかけると、
「うん!」と満面の素敵な笑顔を見せてくれました。
ここでお昼ご飯。
お昼ご飯はおにぎり一つとウインナー
ミートボール かまぼこのみ完食で唐揚げ2分の1、コロッケ3分の1でした。
鼻水・咳もなく、眠そうだったので食後に絵本を読んでいると
そのままねんねしたのでお昼寝タイム 。
2時間半近くぐっすり寝たあとはすっきりお目覚め。
おやつはビスケットを少しずつゆっくりいただきました。
朝はティアラを作ったので、お目覚め後にはネックレスとブレスレットに挑戦。
すごい集中力でストローをチョキチョキ切って、ひもを通してネックレスとブレスレットにしました。
ハートのシールも貼って、これでお姫様のアイテムが全て出来ました♪
鏡を見ると「イイ!」と言って大喜び。
可愛いプリンセスMちゃん、一丁上がりです!
そのあとも、風船で遊んだり 牛乳パックでコマを作ったり。
終始ご機嫌のスペシャルな1日になりました。
お二人(※)が帰られるときは、こどもがとても寂しそうで、姿が見えなくなると泣き出しました。娘はおしゃべりも好きで自己主張が激しいので相手が大変だったと思うのですが、日中しっかりお世話していただいているからこそ娘もなついたのだと思います。
工作の材料もお持ちくださり、助かりました。
(※スタッフ注:研修生と二人でお預かりすることがあります)
本部スタッフより
Mちゃん、しんどい扁桃腺のお熱でしたが、今日は自分で一生懸命作ったお姫様アイテムでウキウキできたようで本当によかったです。
お姫様、早く保育園に行けるといいね^^お大事に☆
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