社会で親子を支える
2024.08.09
(2024.08.09更新)
個人
子育てを社会全体で行うための活動にご支援をお願いします
こんにちは。認定NPO法人ノーベル 寄付担当の太田と申します。
ノーベルは、「子どもを産んでも当たり前に働ける社会を」をビジョンにこれまで15年間、関西圏で訪問型病児保育を続け、22,000件以上のお預かりを行ってきました。2023年度は約3500件と病児保育の件数も過去最多となり、また新規事業「子育て家族のまるごとサポート」もスタートさせることができました。
皆様の温かいご支援のおかげで、このように活動をすることができており、改めて感謝申し上げます。
新規事業で見えてきた子育て家庭の苦しい状況
一方、子育て世代を取り巻く環境は、依然苦しいものになっており、仕事と家庭の両立において、時間的・精神的な余裕もなく、日々ギリギリの状態で生活を続けているご家庭が多くいます。昨年スタートした子育て家庭の伴走支援を行う新規事業「子育て家族のまるごとサポート」でも、悩みを抱えるたくさんのご家庭からの反響がありました。
ノーベルが目指すのは社会全体での子育て
ノーベルでは、子育ては家庭だけで乗り切るものではなく、社会全体で支えるものだと捉えています。もっと周りに頼っていいはずなのに、うまく頼ることができない、周りに助けを求められない、そんな子育て家庭の背中を押し、実際に生活の負担が軽くなるような事業を今後も続けていきたいと考えています。
ノーベルの病児保育を利用することで、大切な仕事も諦めず、仕事と育児の両立をする事ができた、また伴走支援を受けることで、不安な育休復帰の時期を乗り切る事ができた、といった声が多く寄せられています。安定的にノーベルのサービスを届けることで、より多くの家庭の困りごとを解決することが可能になります。
ノーベルの活動を支えるご寄付をお願いします
今後も子育て家庭の困りごとに寄り添い、子育てを社会全体で行うためのノーベルの活動にご支援いただけないでしょうか。
いただいたご寄付は、病児保育事業の拡大や新規事業のテスト実施、保育の担い手が学び合う環境の整備などをはじめとして、より多くの方が安心して仕事も子育てもでき、困りごとが解消されるサービス提供に必要な資金として大切に使わせていただきます。
寄付をする
https://nponobel.jp/donation/for-nobel/
寄付金額の最大4割が還付されます
認定NPO法人であるノーベルへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、確定申告を行うことで寄付金額の約4割が還付されます。また法人名義で寄付していただくと、一般のNPO法人より、損金算入限度額の枠が拡大されます。領収書を発行しますので、ぜひご活用ください(※詳細はこちら)。
暑い日が続きますが、体調を崩されませんようご自愛ください。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしています。
参考
・新規事業「子育て家族のまるごとサポート」について(プレスリリース)
・最新の活動報告書はこちら(2023年度 アニュアルレポート)