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【12/9 イベント告知】ひとり親家庭の支援現場から学ぶ ~子育てをともに支える特別対談イベント~

表題のとおり、
12月9日(月)19時~、ひとり親について考えるオンラインイベントを開催します。

講演の背景

ノーベルでは、2013年から寄付を募り、ひとり親世帯(約500世帯)に対して、安価に「訪問型の病児保育サポート」を届けてきました。

発熱時などに、親にかわり自宅で病児ケアをおこなう病児保育。「使いたくても、経済的余裕がなくて使えない…」そんなひとり親家庭に、通常毎月10,000円程度かかる病児保育費用を月1,000円で安価に提供しています。私たちが提供する病児保育は、働く親御さんが安心して働き続けることができるようにサポートしています。結果、それが経済的自立に向かい、その家庭の衣食住の安定や子どもの貧困への連鎖断ち切りにつながっています。

しかし近年、物価の高騰や子育て世帯の社会的孤立により、下記のような切実な声が多く寄せられるようになりました。
●「経済的に本当に困っていて、食べるものがないという日もある」
●「自分のために休むのがもったいない」
●「不安な日々が続いていて夜も眠れない」

ひとり親家庭のサポートをする中で、親御さん自身の心身が健康でなければ、子育てや仕事を続けることも難しい現実を痛感しています。

そこで今回、NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表理事の吉岡マコさんをお招きし、ひとり親家庭の現状や課題について考える機会を設けました。
吉岡さんは、シングルマザーのセルフケアとつながりを支援し、シングルマザーが自分らしい人生を歩めるようにエンパワーメントに取り組んでいます。

本講演では、日頃から親御さんたちと接する吉岡さんのお話を通じて、ひとり親家庭のリアルな状況を知り、現在必要とされる支援の形について考えます。
親御さんたちが安心して暮らせる社会を目指し、皆さまと共に支援の輪を広げていくきっかけとなることを願っています。

開催概要

内容

ひとり親家庭が安心して子育てできる社会とは
~直面する困難を共に支えるために~

日時

2024年12月9日(月)19時00分~20時00分
※オンライン(Zoom)での開催を予定しております。

タイムライン

Ⅰ部:講演(吉岡マコさん:30分)
Ⅱ部:対談(吉岡マコさん×ノーベル代表 高亜希:20分)
Ⅲ部:質疑応答
Ⅳ部:ご案内

講演者

特定非営利活動法人シングルマザーズシスターフッド代表理事
吉岡マコさん

略歴

シングルマザーを対象に、オンラインの講座などを通じて「心身のケア」と「つながり」の機会を提供している。東京大学文学部で身体論を学び、同大学院にて運動生理学を学んでいた在学中の出産と産後の体験をきっかけに、1998年産後ケア教室を開始。2008年NPO法人マドレボニータを設立し産後ケアの普及や啓発に尽力した。2020年に同法人の代表を退き、ひとり親女性を支援する団体を設立。

参加費用

無料

お申込み

こちら
※ZOOMでの開催を予定しています。URLは開催日3日前までにお送りします。
※ 当日のイベント内容の録画はお控えください。

お問い合わせ先

認定NPO法人ノーベル寄付チーム
pr-nobel@nponobel.jp
または、問い合わせフォームからお問い合わせください。

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