ノーベルの保育品質

病児保育奮闘記|8ヶ月の赤ちゃんと抱っこひもで外出の巻

日々の保育で出会うお子様とのやり取りをご紹介する保育スタッフ奮闘記。
本日は先月より本部スタッフとなった保育スタッフの病児保育の様子をご紹介します。

お子様プロフィール
Tちゃん:0歳8ヶ月

2月から研修がスタートして、先輩スタッフと一緒に会員様のお宅を訪問させていただいてきました。

研修も無事に終わり、最近は一人でお宅に伺わせていただいているのですが、
毎回ドキドキと感動の出動になっています。

この間お預かりしたTちゃんは、丸々としたかわいい8ヶ月の男の子です。
訪問すると、お布団で横になってママの顔をじっと見上げ、「今日は何があるんだろう」と、ちょっと不安げな表情です。

風疹4日目とのことで発疹がきれいに取れて、
完治なら登園証明を頂くため、受診がありました。
Tちゃんとだっこ紐で抱っこの外出、ちょっとドキドキです。

お母さまより「Tちゃんはだっこ紐が大好きなんです」とのお言葉とともに、
お母さまにだっこ紐の日頃の使い方を実践・ご伝授いただき、安全ポイントを確認。

お母さまのお出かけに、玄関でのお見送りも、
だっこ大好きなTちゃんは、いってらっしゃいと意外にすんなりバイバイできました。
さあ、だっこ紐でTちゃんをだいてタクシーで病院へ。

抱っこひもの赤ちゃん

風疹なので、別診察室で二人で待つことになり、Tちゃんは狭いお部屋をキョロキョロ。
(わっ、Tちゃんと何して過ごそう?!)
置いてあった小さな木琴を鳴らすと、足をバタバタしてリズムを取ってくれます。

「ぞうさん」や「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」の歌を唄うと、またまた足をバタバタ

だっこ紐でくっついたおなかとおなかでひとつになって、とても安心しているのかな?

お医者様の「風疹は、三日はしかというように3日でよくなりましたね」
との言葉に私も安心して、登園証明書をいただき帰宅です。

病院でもタクシーでもずっと、いい子にしてくれてホッと安心。

お家に帰り、ミルクの用意のため座ってもらうと、
悲しげにこちらを見つめて「だっこしてほしいよー」と泣きます。

冷蔵庫からお母さまがご準備してくださっていた母乳を出して、「これだよー」と見せると、
「あっ、これ大好き!」というような表情になり、
泣かずにじっとこちらを見つめて、待ってくれています。

Tくんが母乳を飲みだすと「ウマイ、ウマイ」と時々聞こえてきます。
(きっとおいしんだろうなー、かわいい声です)

ミルクを飲む赤ちゃん

お母さまが帰宅して「ウマイ、ウマイ」の話をすると、聞いたことがないとのことでした。
ごめんなさいお母さま!お先に私が聞いてしまいました・・・。

お母さまの顔をみて安心した様子のTちゃん。
お母さまとの引継ぎを終えて、お別れの時間となりました。
新米の私に不安だったでしょうTちゃん、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

本部スタッフより

抱っこひもの足バタバタ…など、赤ちゃんの愛らしいしぐさが満載のレポートでしたね^^

1対1でじっくり向き合って保育しますので、お子さんの細やかな変化や様子に気付くことができます。

Tちゃん、一日よくがんばったね。早くよくなりますように…!

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