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第1回東日本大震災による県外避難中の子どもたちへの保育サポートを実施!

こんにちは、ノーベル事務局です。

最近、すっかり暑くなりましたね。
毎日、日焼け防止をするのに必死です><;

皆さんも、熱中症などにはくれぐれもお気を付け下さいね!

さて本日は、表題のとおり、第1回目の東日本大震災による県外避難中の子どもたちへの保育サポートを実施致しましたので、ご報告をさせて頂きます。

ノーベルではこの5月から、原発事故の影響等で大阪に避難している子育て世帯に、無償でお子さんを預る保育サポートを開始いたしました。

放射能から逃れ、関西に避難している人数は自主避難も含めると約6,000人を超えます。そのほとんどが母子での避難となっております。

父親とは別居、急激な環境の変化や今後の生活の見通しが立たないことによる過度のストレスがお母さん、そして子どもたちにかかっています。

そんなお母さんや子ども達にNPO法人み・らいずさんが、県外避難の相談支援事業を実施しており、その際にお子さまの託児サポートをノーベルが行っております。

ノーベルは常日頃から、病児保育という突発的で、初めて会うお子さんの保育を行っています。
その強みを活かし、子どもたちが楽しく過ごせる空間や時間を提供し、そして親御さんの心に少しでも余裕が生まれるよう願い、サポートをさせて頂いております。

ノーベルが実施している保育サポートの内容は、以下の通りです。

おちゃべり会中の託児サポート

おちゃべり会とは、
県外避難中のお母さん方のための交流会のことで、その間の託児をノーベルが行います。

月1回のイベント保育

また、月1回のイベント保育では、粘土遊びや制作遊びの他にも、親子クッキング、親子遠足、親子スポーツ大会なども計画中です!!

料理

先日行われました、第一回目おちゃべり会では、東日本大震災によって様々な災害の影響を受けた方々のお話を聞くことが出来ました。

まだまだテレビや新聞などで報道されていない事実があり、たくさんの問題を抱え過ごしていることがわかりました。

『避難してきた事が本当に正しい選択だったのかさえわからない…』

それでも、子どもたちを守るため。
自分の直感を信じ毎日必死で過ごすお母さんの生の声を聞き、今まで以上に、県外避難の相談支援事業の重要性、そして子どもたちへの保育サポートの必要性を強く感じました。

第一回おちゃべり会中の託児サポートでは、初回という事もあり、子どもたちは保育スタッフをとても警戒していました。

しかし、ノーベルの保育スタッフは、常日頃から病時保育という突発的な保育出動のため、初めて会うお子さまの対応は、何度も経験をしております。

無理に子どもたちとの距離を縮めるのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、少しずつ遊びへ誘い掛けました。

少しずつではありますが、周りの様子やお母さんの様子を伺いながらも遊びに興味を示してくれました。

子どもたちは、お母さんの存在を常に確認しながらも、開始直後に比べ徐々に、保育スタッフと大人気のアンパンマンのおもちゃ等で楽しく遊ぶ事ができました^^!

まだまだ、保育サポートは始まったばかりですが、少しずつ信頼関係を築き、一人でも多くのお母さんと子どもたちに笑顔を取り戻してもらえるよう、スタッフ一同、努めてまいります。

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