ノーベルの保育品質

ノーベルさんの保育日誌 |「アンパンマン大好きな2歳の女の子」

こんにちは!ノーベルの保育スタッフです。

普段は現場で保育に従事しているので、あまり表舞台には出てこない保育スタッフですが、
「保育のリアルな様子を届けたいから、現場の様子をレポートしてほしい!」
という事務局からの再三の要望により、この度、連載を設けることになりました。

この連載では、実際に行った保育のエピソードを交えながら、現場の雰囲気やスタッフの仕事内容、やりがいなどをお伝え出来たらと思います!

保育スタッフが日々どんなことを考えながら保育をしているのか…
ぜひ楽しんでご覧ください♪

アンパンマン大好きな2歳の女の子

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お子様プロフィール
Aちゃん(2歳5ヶ月)
吹田市在住
〜ご予約時の状況〜
「一昨日から熱が出始め、昨日は最高で38.6度までありました。病院の検査結果は『夏風邪』。
2日間ゆっくり寝て今朝は36.8度まで下がったのですが、念のためにもう1日休ませたいと思います」
===========================

この日お預かりしたのは2歳の女の子Aちゃん。
昨日まで38度後半のお熱が出ていたとのことですが、今朝はだいぶ体調も戻ってきた様子。

最初、親御さんとの引き継ぎの時は人見知りをするようにお母さんのスカートの影に隠れていたAちゃん。
スタッフが話しかけても
「………」
ぷいっと向こうを向いてしまいます。

あらら、これは打ち解けるのに時間がかかるかな?と考えていたのですが、
親御さんをお見送りしてドアを閉じた瞬間、
「ねーねーこれ見て!!」
とスタッフのエプロンを引っ張り、玄関に飾ってあった写真を指さしてニコニコ。
どうやらお母さんの前でフレンドリーな様子を見せるのが恥ずかしかったようです。

ノーベル塗り絵

スタッフが持参したノーベルのオリジナル塗り絵に、わくわくした顔で色を塗るAちゃん。
上手に塗れました!

その後も、絵本を読んだりお人形さん遊びをしていると、あっという間にお昼ごはんに。
親御さんが用意してくれたご飯を温めると、「これ食べる!」と嬉しそうなAちゃんでした。
昨日まで熱であまり食べられなかったせいか、今日はご飯をパクパク!残さずに完食です。
お気に入りのコップに水を入れて渡すと、嫌がらずに薬も飲んでくれました。

薬を飲んで、「じゃあお昼寝しよっか」というと「イヤ!遊ぶ!」とAちゃん。「次はアンパンマン(ごっこ)!!」と、おもちゃ箱からアンパンマンの人形をいくつか持ってきます。

「ご飯の後はお昼寝だよ~。またお熱あがっちゃうよ。」と何度かお昼寝をすすめましたが、
「イヤ!もっと遊ぶ!」と、スタッフのエプロンをぐいぐい。

こりゃまだまだ寝そうにないな~、と判断し、人形を持ってアンパンマンごっこにうつります。

「これ、アンパンマンのおうち!」

と、いくつかのおもちゃを組み合わせて、アンパンマンのおうちや遊び場を作ってくれるAちゃんと、Aちゃんが作ったおうちの上で、ひたすら人形を動かしてアンパンマンの真似をするスタッフでした(笑)

親御さんに安全に引き継ぐまで、しっかりと見守ります

慣れた自分の家に、目新しいスタッフが来ると、テンションがあがって「遊びたい!」モードになるお子さんは多いです。
ですが、普段保育園でお昼寝をしている年齢・月齢のお子には、生活のリズムがあるのでできるだけ普段どおりに過ごしてもらいたいもの。
そして、お昼寝は体調回復にとっても大事なものです。

遊びを繰り返していく中で、だんだんと眠くなってきたのか瞼が落ちてくるAちゃん。
「寝たくない!」と頑なではあるものの、だいぶ眠そうです。

「じゃあアンパンマンみたいにお空飛んでみようか~」と抱っこをしてゆらゆらすると、5分ほどで眠ってしまいました。

お子さんはどんな様子もかわいいですが、寝顔はいつも天使だなと思います。
我が子も小さい頃はこうだったなあ……と懐かしく思い出すこの瞬間が、いつも好きです。

病み上がりで疲れていたのか、その後もAちゃんはぐっすりとお昼寝。
親御さんからは「起きるまで何時間でも寝かせてあげてください」とのことだったので、
起こすことはせず、寝ている間に呼吸に異常がないか、エアコンが寒くはないかなど気をつけながら見守ります。

ちょうどお昼寝から目覚める頃に、親御さんがご帰宅。
「ぐっすりお昼寝して、いま目が覚めたところです。今日はお熱あがりませんでしたよ」
とお伝えすると、ホッとした表情。
「本当に助かりました、ありがとうございました」
この一言を聞くと、いつも「この仕事をやっていて良かったな」と思います。

子どもを育てながら仕事をする大変さは身にしみてわかるので、
自分の力でも、微力ながらでも、お役に立てているんだなあと実感出来るこの瞬間はとてもやりがいを感じますね。

無事に引き継ぎを終え、帰ろうとしたところでAちゃんに「もっと遊びたい」と言われたので、
「次また来たときはもっといっぱい遊ぼうね」と指切りをしてお宅を後にしました。

ノーベルの保育は一期一会。
毎回違うお子さんのお預かりになるのですが、それでも
短い1日でもしっかりと心が増え合えたんだなと嬉しくなりました。

Aちゃん、早く良くなって、明日は登園できますように!

 

初めての利用で不安でしたが、楽しそうに遊ぶ娘の様子が途中頂いたメールからも伝わってきて安心しました。
たくさん遊んでもらって嬉しかったようで、帰られた後に「もっと遊びたかった」と娘が泣いてしまうほどでした。ありがとうございました。

あなたもノーベルで働いてみませんか?

ノーベルでは、保育スタッフを大募集しています!病児保育のニーズはたくさんあり、スタッフの増員がなかなか追いついていない状況です。

1対1の保育で、1人のお子さんとじっくり関わることが出来ます。かわいいお子さんと触れ合いながら、たくさんのご家庭をサポートしませんか?もし少しでもノーベルの保育スタッフに興味が出た方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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