(2017.05.31更新)
ノーベルと学ぶ保育
子どもの病気乗り切り術|子どもの緊急時・救急車や小児救急の連絡先は?
こんにちは!ノーベル事務局です。
今回は「もしもの時の連絡先」についてお届けしたいと思います。
と、いうのもこれまた私の失敗談から。
一人で双子を子守りしていた、我が娘が2歳のある日。
40℃の超えの発熱が2、3日続いで座薬をいれてもやっとの39℃、必死でクーリング。
辛そうな子どもをみるのは親として心苦しいですし、熱性けいれん起きたらどーしよーとヒヤヒヤ。
そんな焦りが伝わってかついに来た、初めての熱性けいれん。
「ひゃー」という奇声を発し、手足は硬直してブルブル震えてます。
目線も上の方を見て、私と視線合わず。
だんだん唇も青くなってきて、口から泡吹いて・・・ゾッとしました。
時間もそこそこ続いたので、慌てて「119」に電話をしたのですが、普段から節約!と身についてて050からはじまるIP電話から発信。
「119」につながらない!とさらに大慌て…。
今となっては話のネタの一つになりますが、緊急時ほど落ち着いて連絡できないですよね…。
救急車の要請は「119」
・けいれんが止まらない、止まっても意識が戻らない
・意識がない、もうろうとしている
・広範囲のやけど
・頭を強くぶつけて出血が止まらない、意識がない
このような緊急性がある場合は「119」で救急車を要請します。
(しつこいですが、IP電話以外から連絡を!)
電話ができない環境下ではFAX、e-mailでも対応されているので参照ください。
119番に電話したときに伝える情報
慌ててしまいがちになりますが、落ち着いて以下の情報を伝えます。
・住所
・電話番号
・目印になる建物(近くの公共施設やお店の名前)
・誰がどうしたのか(病気、けが、交通事故など)
・子どもの年齢・性別
・普段どおりの呼吸をしているか
・冷や汗をかいていないか
・顔色は悪くないか
・ふつうに話ができるか
・症状を詳しく
参考:上手な医療のかかり方|こんなときは迷わず119へ(厚生労働省)
誤飲したときの相談は大阪中毒110番「072-727-2499」
たばこや除光液等の化学物質、動植物の毒などによる急性中毒に対する応急処置を提供いただけます。
大阪中毒110番
■365日 24時間対応
■072-727-2499
「病院に行った方がよい?」「救急車を呼んだ方がいい?」そもそも緊急性って、何を基準に緊急と判断していいのかわからない!!
そんなとき、相談にのってもらえる窓口もあります。
救急安心センターおおさか:「#7119」または「06-6582-7119」
医師の支援体制のもと、看護師、相談員にお子さんの病気やけがで判断に悩んだ場合に相談できる窓口です。
■24時間対応・365日
■#7119(NTTプッシュ回線、携帯電話)
■06-6582-7119(ダイヤル回線、IP電話) *大阪市の場合
市外局番から始まる電話番号は消防庁・消防署によって異なるため、お住まいの地域の電話番号をご確認ください。
小児救急電話相談:「#8000」または「06-6765-3650」
小児科医の支援体制のもとに、看護師にお子さんの病気やけがで、ご心配なことについて、相談できる窓口です。
■開設時間:20時から翌朝8時(365日)
■#8000(NTTプッシュ回線、携帯電話)
■06-6765-3650(ダイヤル回線、IP電話) *大阪府の場合
大阪府以外の方は、開設時間・連絡先が異なるためこちらでご確認ください。
その他、家族・親族間の連絡先も確認しておきましょう
■ パートナーの職場(転職・転勤されてませんか?)
■ 頼れる親族、じぃじ、ばぁばの連絡先
■ 保育園・学校の連絡先
■ かかりつけ医
■ 夜間救急や訪問医療サービス
など、ご夫婦で共有すべきことを今一度見直してみましょう。
ノーベルでもお預かりしているときに、お子さまの容体が急変することが少なからずあります。
万が一緊急事態が発生したときは、保育スタッフのサポートを本部スタッフ全員が対応できるよう日ごろから訓練しています。
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