ノーベルの保育品質

病児保育奮闘記|プレゼントを作ってお母さんを待つの巻

日々の保育で出会うお子様とのやり取りをご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回は保育スタッフKから届いた、4歳女の子との心あたたまる一日をご紹介します。

お子様プロフィール
Mちゃん:4歳10ヶ月

そのお宅は、2度目のご訪問でした。
「覚えてくれているかな?お熱はどうかな?」
色んなことを考えながら、チャイムを鳴らしました。

玄関に入ると、お母様と一緒にお出迎えをしてくれ、なんだかもじもじしてるみたい。。。
私が「おはよう」と声をかけると、さらに体がもじもじ。。。

すると、お母様が、
「昨日今日来るノーベルさんの名前を聞いて、喜んでたんです。」と。

なんと、名前まで覚えてくれていたのです。

お母様を笑顔でお見送りをした後、Mちゃんは奥の部屋へ走っていき、
「レゴあるねん!一緒に作って!」とリクエスト。

受診に行くときも、しっかり手をつないで、
タクシーの運転手さんやお医者さんに「バイバイ」と挨拶をする、かしこいMちゃん。

実は、受診に行く前こんなお約束をしていました。

~~~~~

Mちゃん:
「明日、●●(弟)の誕生日やねん」

私:
「そうなんやあ、じゃあ、何かプレゼント作る?」

Mちゃん:
「作る!前みたいに作る!」
(実は、以前の保育のとき、節分の前だったので、鬼のお面を作っていたのです。)

私:
「じゃあ、先生のところ行くのがんばって、お誕生日カードを作って驚かしちゃおうね」

~~~~~

このお約束どおり、お昼寝のあと、さっそく製作開始です。
Mちゃんがお昼寝中に、カードの準備をして待っていたので、カードを見るなり大喜び。

カードづくり

なんと、家族全員分を作りたいと言うほど・・・
結局、Mちゃんの分も入れて4人分、お母様のご帰宅前までに大急ぎで作ることになりました。

カードには、絵を描いたり、シールを貼ったり。
もちろん家族の名前は、Mちゃんが書いてくれました。

お絵描きをする女の子

そして、待ちに待ったお母様のご帰宅。喜んでくれるかな…?
Mちゃんは一番にカードを持ってお出迎えです。

お母様も弟君も大喜びです!

がんばって作ってよかったね。
お熱も下がって、元気になってよかったね^^

大変だったけど、楽しそうに作っているMちゃんの表情を見ていたら、私も楽しくなりました。
さあ次は、どんな出会いが待っているのかな?

本部スタッフより

Mちゃん、大好きなお母さんや家族みんなに一生懸命プレゼントを用意して、とってもかわいいですね^^

ノーベルの保育は「病児保育」なので、お子さんの体調管理や適切なケアが1番大事なことですが、
加えて、お子さんの体調に合わせて1日楽しく過ごしてもらえるよう、
「この年齢の女の子だったら」「男の子だったら」と
色々と遊びや過ごし方を考えて、保育に出動しております。

少しでも楽しい時間を過ごしてもらい、ノーベルの病児保育を好きになってもらえたらと思います。
スタッフ一同、これからもスキルアップを目指していきたいと思います!

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