(2017.03.27更新)
ノーベルと学ぶ保育
のぞき見!病児保育の舞台裏|保育スタッフ1日密着取材!お子さまとの距離の縮め方
こんにちは!ノーベル事務局です。
親御さまの不安ポイントを解消できるような、ノーベルの病児保育の裏側をご紹介する『のぞき見!病児保育の舞台裏』シリーズ。
今回は広報スタッフが保育スタッフに1日密着取材をして、リアルな病児保育現場をお伝えします!
この度のポイントは「保育スタッフとお子さまの距離の縮め方」
どんなスタッフが来るのだろう?どんな風に子どもを預かってくれるのかな?
人見知りの我が子だけれど、知らない人が来て大丈夫かな?
さらに病気の我が子を預けるのだから、不安になるのは当然ですよね…。
ノーベルは一対一の訪問型病児保育を行っていますので、保育園や施設型と違ってお子さまとの出会いは一期一会です。お子さまに合わせた寄り添い方を判断して距離を縮めます。
はじめは泣いていたお子さまも、一日中泣いていることはありません!
今回は密着した保育スタッフとお子さまの距離が縮まっていく様子をご紹介します!
4歳女の子と距離が縮まる様子
3日前から熱が上がったり、下がったりのSちゃん。保育の日も起きたときは少しぐったりしていたそうです。
スタッフが訪問すると、Sちゃんは好きなテレビを見ている最中。知らない人が来たけれど、横目でチラリ、知らぬ顔です(笑)
お母さまとの引継ぎが終わり、ママが仕事に出発する気配を感じて寂しそうなSちゃん。
保育スタッフはその姿察知し、「今日はノーベルさんと一緒に遊ぼうね~!」と近くに行って寄り添います。
それでも、いざお母さんが外出の際は、寂しくなって泣いてしまいました。
お母さんが用意してくださったSちゃん大好物のイチゴシャーベットを食べて少し落ち着いた様子。
やっぱり初めて会う人なので、その後も少し警戒しているSちゃん。保育スタッフは隣に座ってゆっくり話しかけます。
10分もすると、打ち解けてくれてSちゃんからお気に入りのおもちゃで一緒に遊ぼうと誘ってくれました
1時間後、保育スタッフが持参した紙とペンを見せると「これで書く~」と言ってお絵かき開始!後から親御さまに聞くと、最近お絵かきにハマっているそうです。
その後も折り紙、パズルなどやりたい遊びがどんどん出てくるSちゃんでした。
午後には保育スタッフが出してきたのは、スタッフお手製のパネルシアター奈良の大仏ver.
興味深々でSちゃんも一緒に歌って、パネルシアターを進めてくれました。
最初こそ警戒していたSちゃんでしたが、スタッフが徐々に寄り添うと信頼してくれて「あそぼ~あそぼ~」といっぱい誘ってくれました。
終始にこやかなSちゃん。同行していた私も楽しい気持ちになりました!
予約が入ったときに、お子さまの様子をイメージします
どのようにお子さまとの距離を縮めているか保育スタッフに聞くと、予約が入った段階でお預かりするお子さまの情報を確認してイメージしているそうです。
何歳の子かな?
男の子かな?女の子かな?
症状はどんな様子?特に注意することは?
どんな遊びが好きなのかな?
性別や月齢によって、寄り添い方、距離の縮め方はその都度変わってきます。
月齢の小さいお子さまだったらひたすら抱っこして寄り添う…
3歳の女の子で抱っこしてほしくなさそうだからしばらく距離をとって、徐々に距離を縮める…
5歳の回復期の男の子なら、よく遊ぶおもちゃを聞いて一緒に遊ぶ…
病児保育という一期一会の出会いだからこそ、事前に親御さまから引き継いだお子さまの情報をイメージをして、保育をする時には臨機応変にお子さまに合った寄り添い方をして距離を縮めていきます。
保育園では他のお子さまがいるので、ずっと付き添うことができませんが、一対一の保育だからこそ、あそびも食事もお子さまのペースで合わせることができます。
保育スタッフと会えるチャンス!
ノーベルでは随時、病児保育説明会を開催しています。
説明会中の託児は、日々お子さまをお預かりしている保育スタッフが行います!
実際の保育をイメージできる貴重な機会です。どんな人が来てくれるの?
ぜひご家族で参加してしてくださいね♪
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