(2016.03.06更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|絵本読んでの繰り返しもOK!
日々の保育で出会うお子様とのやり取りご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回は溶連菌が疑われる症状にもかかわらず、 どんどんお子さんが知的好奇心を満たしていっている様子が伝わるレポートです。
― お子様プロフィール
Hくん:1歳
大阪府豊中市在住。
――――予約時の状況―――
前々日の深夜より発熱、前日朝38.5℃。
夕方お昼寝起きに39.5℃のため、休日診療を受診。
喉が赤いため、当日分の抗生剤の処方。 夕方、少量の嘔吐。
咳はなく、透明の鼻水が少量。
保育園で溶連菌が流行っているため、その可能性もありつつ、
休日のため受診できず、熱が下がらず、でご予約をいただきました。
—
朝、お父様のお見送り後、絵本をたくさん一緒に読みました。
ページはHくんが上手にめくってくれました♪
どの絵本も内容をよく理解していて、繰り返し繰り返し大切に読んでいる様子が伝わってきます。
ページをめくるたびに体で表現したり、言葉を話したり、「いっしょ」のものを指さしたりと、毎回Hくんがどんな反応をするのか 楽しみながら一緒に読みました。
お父様の引継ぎにあったように、「ひらがな」にとても興味を持っているのがよくわかりました。
なかでも「め」を理解しているのには驚きました。「だるまさん」シリーズの影響もあるのかな?と思いました。
たくさんわかるひらがながあって、自信たっぷりです^^
わからないところは声を出して、スタッフに「言って」とアピールしてくれるHくんでした。
この繰り返しのなかで、どんどんひらがなを吸収していくのでしょうね。
お昼は肉団子のおうどんを完食☆
食材の名前をお話したり、おうどんの「つるん」という感触を楽しんだりしながら食べていました。
時々「つるん!」とやっては、 にっこり♪の表情がかわいらしかったです。
お薬は粉とシロップですが上手に飲んでくれました。
お昼の後はすぐにお昼寝。
1時間40分ほどでお目覚めでしたが 機嫌が良く、歌に合わせて木琴を鳴らしたり、マラカスを振ったりして楽しみました。
「何の歌かな?」と耳を澄ませて、じーっと見つめるHくんの表情がとってもかわいかったです。
リズム遊びの後はおやつ。ハイハインや、かぼちゃ・にんじんせんべいなどを ぺろりと食べていました。
おやつのあとは、まるまるパズルや穴通しの遊び、絵本などで過ごし、鼻は詰まってくしゃみが少し出ていたものの、終始穏やかに過ごしていました。
きっと何度も絵本読んで~とせがまれたと思いますが、対応してくださりありがとうございます。
引き継ぎの時も細かく様子をお話しして頂きました。
Yさんの保育は子どもの様子をよく見て、子どもに合わせて対応してくれています。
丁寧でわかりやすい報告メールをいただき、安心して仕事が出来ました。
ノーベル本部スタッフより
ノーベルのスタッフは室内遊びのプロフェッショナル揃いですので、絵本読んで~のエンドレスリピートも喜んで承ります^-^
お子さんの様子をよく見て対応することに気を配っているので、お褒め頂きたいへん光栄です。 お父様、お母様、お仕事おつかれさまでした。Hくん、お大事に☆
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