(2015.11.30更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|車大好き☆優しいKくんの検査続きの病院三昧の一日
日々の保育で出会うお子様とのやり取りご紹介する保育スタッフ奮闘記。
久々にご紹介する今回はスタッフTとKくんのはぐくんだ愛?が垣間見えるお話です。
― お子様プロフィール
Kくん:4歳 風邪の診断で投薬を継続していましたが、解熱せず。
これまでに数回中耳炎に罹患しており、耳鼻科領域からの熱の可能性があると思われるため受診希望でいらっしゃいました。
前々日にお伺いしたスタッフを手配することができたので、お子様にも安心してご利用いただけたようです。
—
朝の引き継ぎ。 今朝のKくんは、先日お伺いしたときよりも少しぐったり気味でした。
連日のお熱で、体力が消耗しているのかもしれません。
お熱が出るたびに、体はきっと強くなるよ、がんばれ(><)
水分補給と、バナナ3分の1を食べて、いざ病院へ。
元気がないながらも、しっかり病院へ道案内をしてくれました。
かかりつけの先生のところでは、喉と鼻を見ていただきました。
「イヤ~」と言いながらも見ていただき、 詳細検査をしに医療センターへ行くことに。
医療センターに行く道すがらで、走る車を指さして 「トラック」「ダンプカー」「タクシー」と、いろいろな車について 得意げに教えてくれました。 調子が悪くても車好きには陰りがありません。^^
医療センターの前にはバスが停まっていて、「乗るの?」と嬉しそうに 聞いてくれたのですが、今日は乗らへんねん…と伝えると、ちょっと残念そうな様子。 元気がないのに、がっかりさせてごめんね(><)
医療センターでは検査の注射で思い切り泣かれてしまい、検査結果待ちの間に疲れ果てたのか、うとうと。 お昼過ぎの検査結果のところまで、寝ていました。
長い待ち時間だったね…本当にお疲れさま!!
帰り道は抱っこだったのですが、「ぼく、重たいやろ?」と気にしてくれていました。
やさしいKくん!そんな言葉をかけてもらったら、まだまだおねーさん(?)大丈夫だよ!^^
帰ってきてお昼ご飯。
ご用意いただいていたスパゲティ、玉子1/4、ハンバーグ1/4、みかん一口、お茶をペロリ♪
おいしい~!と言いながら食べてくれました。 お熱はアリながらも、食欲があって安心。
お薬もちょっと嫌がりながらも、がんばってゴックンしてくれました☆
朝から病院のはしごで、とってもがんばったKくん。 「おもちゃで遊ぼう!」と誘うと、うれしそうにミニカーをいそいそと持ってきてくれました。
消防士さんが大好きなKくん。 「消防士さんはどこ?」と聞くと、「ここやで~!」と教えてくれました。やっぱり、好きなものに熱中しているときは病気であることを忘れてしまいそうですね^^
少し遊んで、お医者さんでいただいたお薬(熱さまし)。 飲んでしばらくすると、汗がじわっと吹き出してきました。
汗をぬぐっているうちに、ウトウトとまた夢の世界へ…。
検温すると37.2度に下がっていました。 ねんねのうちに、お母様がご帰宅されて終了。
起きた時にママが迎えてくれるから、うれしかったかな。^^
診察の結果入院かも、という状況・母の心境を察して、診察に付き添っていただき本当に感謝しております。子供に対する愛護の気持ちは私は勿論、子供もよく感じており 朝来られた瞬間も実に嬉しそうな表情、帰られる際寝ていたので 目覚めたら即「Tさんは?」でした。
今朝はおかげさまで解熱しているので残念??ながら 来ていただけないのですが、
Tさんのお仕事という立場以外で お会いできることを二人願っております。
感謝の気持ち宜しくお伝え下さい。
入院となると仕事を休まなくてはいけないので本日の業務以外に明日明後日の仕事をどうするのか考えながら、
という状況でしたので、何度も電話してしまい、すみませんでした。
ブログスタッフMより
「お仕事という立場以外でお会いできることを二人願っています」とは、 スタッフ冥利につきるありがたいお言葉です。どのスタッフのどのご利用のときにも、そう言っていただけることを目指してこれからも精進してまいります。
また、事務局に何度かお電話をいただいた件ですが、こちらこそお手数をおかけしてしまい 申し訳ありませんでした。入院となると当然焦ってしまいますので、みなさま慌てられます。
そのようなお気持ちも汲んでさらに親身にご対応できるように心がけてまいりますね。
Kくん、お大事に☆
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