(2015.04.22更新)
納得して預ける
#1 サポータ―を増やそう | 子どもの病気乗りきり術
皆さん、こんにちは。スタッフ吉田です。
4月に入り、いよいよ、この春保育園デビューの子どもたちの病児保育お預かりも増えてきました。集団生活の中で、子どもは病気をうつしあいます。免疫力の低い乳児はあっという間に感染症をもらい、保育園をお休み。0-1歳児の保育園病欠日数は30日前後にも及ぶのです。
しかし、その度に仕事を休みにくいのが実情。
そんな働く親、最大のピンチ「子どもの急な病気」を先輩たちはどう乗り切っているのか? 多くの親御さんと接してきたノーベルから、そのノウハウをこのブログでどんどんご紹介していきたいと思います!
第1回目の今日は、#1 サポータ―を増やそう をお届けします!
「両親ともに体調を崩し、ふたりだけでは無理だと悟りました」
子育てって本当に人手が必要です。
1歳の末っ子が朝から嘔吐。嘔吐処理に慌ててる最中に、「おかーさーん!ウンチ拭いてー!」とトイレから3歳児が呼んでいる。さらに小1の長男が「お茶忘れた~、水筒持ってきて~」なんて玄関で呼ばれた日には、「むーーーりーーーーっ!」と絶叫です。
今度は1歳児がインフルエンザ。3歳児を保育園に連れて行きたいけれど、39度の1歳児を自転車に乗せていくわけにもいかないし。結局3歳児も自宅で過ごし、ふたりに振り回されて母ぐったり。冷蔵庫からっぽ。晩御飯の用意どうしよう。。。
寝不足で免疫力も下がり、今度はお母さんお父さんが子どもから病気をもらってしまうという負のサイクル。
復帰したばかりなのに、仕事らしい仕事をきっちりすることもできず、何やってるんだろう。。。と自暴自棄。
「私はやはり仕事に復帰すべきではなかったのか。仕事は辞めたほうがいいのか。真剣に悩みました。子どもが体調を崩した時は、両親のどちらかが看るべきだと思っていましたが、両親ともに体調を崩し、私たち二人の力だけでは無理だと悟り、娘の保育を依頼しました。」
といった声がノーベル会員さまより届くのです。
病気の子どもの預けられるサポータ―を見つけよう
ノーベルは「子育ては社会全体でするもの」と考えます。親だけだと立ち行かない場面が必ず出てきます。背負い込み過ぎず、周囲のサポートを頼ってみて下さいね。
「どれだけサポータ―を増やせるか」が、子どもの病気を乗り切るカギとなります。
一番のパートナー「夫」、心強い味方「親・兄弟などの身内」と上手に協力するコツも今後ご紹介してまいりますが、今日は、身内以外で病児を預けられるサポータ―にはどんな選択肢があるのか、ご紹介したいと思います!
1) 病児・病後児保育施設
2019年4月現在、大阪市内には、病児保育施設は16施設あります。保育園の数から言うと大変少なく、キャンセル待ちで入れない状況もあると聞きますが、それでも1日2000~3000円(市外在住の場合は+1000~2000円程度)で丸1日看てもらえるのは、経済的にありがたいですよね。登録は無料なので、登録だけでもしておくと「いざ」というときに慌てなくて済みますよ。
▼大阪市の病児保育施設一覧(大阪市ホームページにとびます)
http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000002450.html
2) 訪問型病児保育・病児対応ベビ-シッター
お子さまのご自宅でケアをする訪問型の病児保育です。その中でも2種類あります。
1) 病児専門で行っている事業者
2) 病児も対応するベビーシッター事業者
1) に該当するのはノーベル。インターネットで「病児 シッター」等で検索すると、病児対応しているベビーシッター会社さんもいくつかあります。各社それぞれ、体温や感染症の種類等、お預かり可能な範囲が異なっていたり、料金体系も異なるので、自分の家庭の状況にマッチする会社を選ぶには、吟味が必要です。どこが預けやすいの??安いの??と悩む方も多いと思いますので、次回、どういうポイントで比較検討すると、より各家庭のニーズにあったサービスを選べるのか、についてお伝えしていきたいと思います。
3) ファミリーサポート・センター
各自治体が運営しているベビーシッターサービスのようなものが、ファミリー・サポート・センターです。各自治体の研修を受けた「提供会員」と呼ばれる地域の皆さんが子育て世帯をサポートしてくれます。ベビーシッターサービスよりも割安で依頼できるので、有難い存在ですね。残念ながら大阪市では病児のお預かりはNGになってしまったのですが、近隣の西宮市やその他の自治体では、病児OKのエリアもありますので、ぜひ調べてみて下さい。「◯◯市 ファミリー・サポート・センター」で検索すると、情報が出てきますよ。
複数の選択肢を用意しておくことが大事
病児保育サポートをいくつかご紹介しましたが、実は「どれか1つを選ぶ」のは得策ではありません。
病児保育施設も当日朝申し込んでも、キャンセル待ちになることもありますし、頼みの綱のばぁばが「腰痛めた」ということも多々あります。どうしても職業柄休めない日がある方などは、複数の選択肢を準備しておくことが必要です。
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★「突然39度の発熱。でも朝イチで大事な会議。受診に行ってる時間もない」
そんなときは、当日予約も100%対応、受診代行もできる、ノーベルに依頼。
★「熱も落ち着いてきたし、少しの移動なら子どもも大丈夫だろう」
そんなときは、隣の区の病後児保育施設へ。
★「病児保育施設の17時のお迎えに間に合わない。1時間半だけ見てもらいたい」
そんなときは、1時間あたりの料金が安いベビーシッターさんに依頼。
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といった具合に、複数登録しておくと、お子さんの症状に応じて、様々な使い分けが可能になるのです。
とはいえ、「やっぱり身内以外に病気の我が子を預けるのは不安・・・」「実際、預けた時、どのように過ごしてるの??」という不安もあると思いますので、次回はノーベルの病児保育の様子をレポートしてお伝えしたいと思います。乞うご期待ください!
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職場が休みにくい、家族だけでは乗り切れなさそうという方は、
「病児保育」という選択肢もあります。
ぜひお気軽に、ノーベルの説明会へご参加ください。
https://nponobel.jp/service/overview_service/
▼ 入会をご検討中の方は説明会へご参加ください
https://nponobel.jp/service/orientation/
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※この記事は2019年4月に情報を更新しています。
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