ノーベルと学ぶ保育

ヘルパンギーナなど夏の感染症予防について

みなさま、こんにちは。
ノーベル事務局です。

本日は「夏に流行する病気」情報をお届けします。

病気の流行って乾燥している冬だけじゃないの?と思われがちですが、実は夏も感染症の流行時期。
特に、夏の三大感染症としてよく知られているのが、手足口病・咽頭結膜熱(プール熱)・ヘルパンギーナ。

今回は、「ヘルパンギーナ」の症状や対処法についてお伝えします。

ヘルパンギーナ

■初期症状と主な症状
・突然39度前後の高熱が1~3日続きます。
・喉が痛み、喉や口内に水疱ができるのでよだれが多くなります。
・水疱が出てから 2~3日経過すると破れて潰瘍(口内炎)になり痛みが増すようになります。

■感染経路と注意点
・飛沫感染と経口感染によって伝染します。便を介しての接触感染もあります。(症状が消えても3~4週間は便からウイルスが排出されることがあるので注意が必要です。)
・水分の補給を頻繁におこない、脱水を防ぐように心がけてください。
・また、食事の際は口の中の痛みが軽減するように、刺激が少ない食べ物を選び、味を薄くしたり、とろみのついたやわらかいものにします。

■登園時期
・熱が下がり、食事が十分に摂取できるようになれば登園できます。

ノーベルでも夏の感染症シーズンはお子さものお預かりで大忙し。
ですが、日々病気のお子さんと接している病児保育スタッフは、ほとんどお子さんから病気をもらうことはないんです。

「どうやって防いでいるの?」って気になる方もいるかもしれません。といっても大した事はしてないんです。

なんといっても「手洗い」

うがい・手洗いの徹底は冬によくいわれていますが、やはり夏の感染症を防ぐ近道もうがい・手洗い。特にヘルパンギーナはアルコール消毒は効きません。

ノーベル保育スタッフも、こまめに手洗いをし、感染せずに過ごしています。

また、家族内での2次感染を防ぐために、極力タオルの共有をせず、個人タオルにしたり、ペーパータオルを導入しているご家庭もあります。

お子さんには、お歌にあわせて楽しい手洗いが習慣になるとよいですよね!

こんなかわいい「てあらいの歌」がありました。ぜひみなさんのおうちでも歌ってみてくださいね。

【シナぷしゅ公式】たのしいてあらいまとめ

でも万が一、お子さんが病気に感染してしまった場合、どう仕事と子どもの看病をやりくりするか、
のりきり方をご家族であらかじめ相談しておくことをおすすめします!

なかなか仕事が休みづらい…という方は病児保育もひとつの選択肢としてご検討ください。

ノーベルの病児保育とは

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