(2019.12.08更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|小さな大人とのごっこ遊びが楽しい!
こんにちは。病児保育事業部マネージャーの鎌谷玲子です!
本日は先日の託児で、和やかな気分になったひとコマをお届けしたいと思います!
先日、託児をする機会がありました。
初めてお会いするお子様が数名。
初めての場所って子どもにとってもやっぱり負担ですよね。。。
少しでもそんな不安を解消できたらと、いろんなおもちゃを並べて誘います。
でも・・・残念ながら初めは、
「やだー!!この人達誰~!?お母さんどこ~?!」(><)と
泣いている子ども達が多いです。
そんな中で、もくもくと遊んでいる子が1人。
あら、泣かずに遊んでくれている?!
と思って泣いているお子様を抱っこしながらそ~っと近づいていくと、
電話のおもちゃで遊んでいました。
泣いているお子様をあやしながらも、何を話しているのかな~?と聞いていると
・・・
「レストランです。ご注文をどうぞ」と機械がしゃべっているので付属の本から
レストランのページを探しています。
見つからないようで必死で探しています。
ペラペラと全力でページをめくっているのですが、レストランのページに気付かず、どんどんめくっています。
何度もいったりきたり、めくっているので、
「あ!あった!!」
と私が思わず声をかけるとびっくりして私を見上げていました。
そんな彼にニコッと笑って
私:「先生もお腹空いたから、何か食べたいな~」
子:「え!?何食べたいの?」
私:「う~ん・・・どれがいいかな?あ!そのおにぎりは中に何が入ってるんかな?」
子:「え?!知らん。何もないで。」
私:「そうやんな、わからへんやんなぁ。ごめんごめん。じゃあ、そのおにぎりにするわ!
おいしいかなぁ?」
子:「うん!おいしいで!!」
**目がキラキラ**
私:「じゃ、すみません。注文お願いしたいんですけど~。おにぎり2つ下さい。」
子:「はいはい!ちょっと待って下さいね。」電話のボタンを押して、耳に当てると・・・
ああ。すみません。おにぎり2つ下さい。はい。はい。お願いします~。」
上手に丁寧語を使い、まるで小さな大人のようです。
きっと親御さんが普段お話されているのをしっかり聞いているんですね。
保育園で働いていた時にもそんな場面が何度もあり、子どもとの「●●ごっこ遊び」が私の1番大好きな遊びです。
待っていても全然おにぎりが届かないので、
私:「あの~。全然おにぎり来ないんですけど・・・」
子:「え?!」
目を丸くしてびっくり!
私の顔を見た後、大急ぎで周りのおもちゃを見渡し、たまごのおもちゃを手渡し、
子:「はい、ど~ぞ」
「おいし~い」とパクパク食べるマネをすると、エヘヘと嬉しそうに笑ってくれました♪
その笑顔がとってもとってもかわいくて癒されました!
その後、そのたまごは・・・
赤ちゃんが形を認識するようになった時に遊ぶ、型落としのおもちゃの箱の穴の上に上手にたまごをのせて、まるでたこ焼きのようになっていました!
発想がすご~い!!と思って
私:「すごいね~!たこ焼きみたい!おいしそう!」
子:「たこ焼きちゃう!!たまご!!」
と怒られてしまいました・・・(笑)
ごめんごめん!と謝りながら遊びの続きをするのでした♪
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