(2018.07.19更新)
ノーベルと学ぶ保育
子どもの病気乗り切り術|保育園に預けられない…そんな時どうする?
こんにちは、ノーベル事務局です!
訪問病児保育のノーベルの知恵と経験から一緒に学ぶ『子どもの病気乗りきり術』。
今回は、お子さんの急な病気の時、園では預かってくれない……そんな時のやりくり方法についてお届けします!
ノーベルでは、今まで2,000世帯のご家族のサポートに携わり、9,000件以上のお預かりを行ってきました。
その中で、100名以上の働く親御さんにアンケートを取って見えてきた、子どもの病気の乗り切りパターン。
どうやってやりくりしているのか?の実体験を聞く中で、大きく6つのパターンに分けられました。
あなたはどのタイプ?6つのやりくりおかん
タイプ1 元気なうちはお願いします!”親頼みおかん”
タイプ2 私の子どもはあなたの子ども”夫婦五分五分おかん”
タイプ3 やっぱりプロに任せるのが楽!”病児保育御用達おかん”
タイプ4 上司や後輩も頼れる仲間!”職場うまくやるおかん”
タイプ5 とにかく風邪を引かせない!万全の予防対策”感染ひろめないおかん”
タイプ6 選択肢は複数持つのがベター!あらゆる手を使う”ハイパーおかん”
この中で、特におすすめしたいのが、複数の選択肢を持つハイパーおかんタイプです。
ばぁば・じぃじの予定が合わない、いつもお世話になっている病児保育施設も定員いっぱいでキャンセル待ち……。
そんな時、頼れるところが複数あればいざという時も安心ですね。
こちらの「働く!!おかん図鑑」には、上記の6つのタイプの詳しい説明とそれぞれのやりくり術、工夫のポイントが詳しく紹介されています。よろしければ、併せてご覧ください。
プール熱で登園禁止!5日間の乗り切りかた例
では実際、先輩おかんたちはどう乗りきっているのでしょう?
実際に聞いた、実践的なやりくり方法をご紹介したいと思います!
ハイパーおかんの場合
1日目
<急な発熱はノーベルに!>
朝、測ったら熱が!病児保育施設はすでに定員いっぱい。明日の空きを確認しながら、当日でも8時までに連絡すれば100%預かってくれるノーベルに連絡。病院の受診をお願いし、仕事先でプール熱だと連絡を受ける。すぐにパートナーと実家に連絡し、明日の病児保育施設を予約。
2日目
<利用料金の負担が少ない!病児保育施設>
前日に予約していた病児保育施設に預ける。お迎えの時間に間に合わないため、お迎えは実家のばぁばにお願いする。
3日目
<困った時の親頼み!ばぁばにお願い>
ばぁばに看護のための用意を渡し、一日お願いする。できるだけ早めに帰れるよう職場と調整。
4日目
<パートナーと二人で半日ずつ交替>
職場と調整し、午後出勤にしてもらう。午後からはパートナーが何とか半休を取りバトンタッチ。明日の病児保育施設も確保。明日は朝から病院に寄ってから出勤すると上司に許可を取る。
5日目
<登園許可証をゲット!>
病院で朝から診察、登園許可証をもらってから病児保育施設へ預け、会社へ向かう。午後は早めに帰れるように職場と調整し、終わらなかった仕事は持ち帰って自宅で消化。
一人で抱えこまず、頼れる施設も選択肢に
プール熱は4~5日高熱が続き、症状が治まっても二日間は登園が出来ません。
そんな時は、身内だけでなく、ベビーシッターや病児保育施設などもうまく組み合わせていくと負担が少なくなります。
・仕事がなかなか休めない…
・ばぁばに一週間まるまる預けるのは体力的にも難しい…
・周りに頼れる身内がいない…
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