(2019.12.08更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|インフルエンザ診断から3日後、4歳男の子の過ごし方
日々の保育で出会うお子様とのやり取りご紹介する保育スタッフ奮闘記。
今回はインフルエンザA型と診断された4歳男の子のケース。
お熱は下がってきていますが、親御さまから「昼寝をさせてほしいのと、すぐ戦い出すので、座ってできる遊びに誘導してください。」とのことなので、いかにして静かに遊べるか!スタッフの腕の見せどころです。
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お子様プロフィール
Yくん:4歳5か月
大阪市淀川区在住。
――――予約時の状況―――
「4日前の夜中に39.1℃の高熱。翌日インフルエンザA型と診断。点滴を受ける。昨日は朝36.3℃ 夜37.3℃で再度受診。咳止め薬を追加、食欲は普通。機嫌が良くなり、食欲も戻りつつあります。鼻詰まりと咳が出ます。」
ということでご予約いただきました。
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3日前にインフルエンザと診断されたYくん。
インフルエンザは診断されると、熱が下がって一見元気そうでも基準を満たしていないと保育園に登園することができません。
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▼インフルエンザと診断されたときの登園できるタイミング
1)インフルエンザを発症してから5日経っていること
2)熱が下がってから3日経っていること
↑この2つの条件をどちらも満たす必要があります。
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引継ぎが終わってお母さんと涙のお別れとなったYくん。
しかし、すぐに泣き止んで保育スタッフ持参の紙コップで当てっこ遊び。
紙コップを伏せて置き、どこに小さなおもちゃが入っているか当てっこをしました。
そのあと、小さな車を走らせてスタッフとレースごっこするとYくん大喜び!
レースはコースアウトしたり逆走したり、色んなバージョンを楽しみました。
続いては大好きな恐竜のDVDを見るというYくん。DVDの終盤は眠たそうだったので、少し早めのお昼ご飯。
おかずはパクパク食べれましたが、ごはんはそんなにいらないようです。
昼食後は、まだ遊びたいかな?と思いましたがすんなりと寝室に入ってお昼寝。
でも、すぐに咳で目覚めてしまいます。しんどいのかその後もしばらくはゴロゴロ。寝室で静かに過ごしました。
起きたあと、戦いごっこをしたいけれど、暴れてはいけないとちゃんとわかっているYくん。
動きたい気持ちは抑えつつも、レゴで武器をつくって決めポーズ!たたかいごっこは元気になるまで我慢我慢…
遊んでいると「グ―――ッ。」とお腹の音が。お腹減ったんだね。おやつのおせんべいとバナナをパクパク。
夕方になってもお熱は上がらず、ご機嫌に過ごしてくれました。
早く元気に登園できることを願っています!
出勤時にYが泣いたのですが、それに動じず、ニコニコして下さっていたので、安心しました。その後も、Yの状態を見ながら、昼食時間を前倒ししてくださったり、昼寝が短くても、しばらくは寝室にとどまるなど、臨機応変に対応して頂き、本当に感謝しています。恐竜の折り紙の遊びには脱帽です。帰られたあとも、二人で延々と折り紙をしていて、折った恐竜を戦わせて遊んでいました。いつもと違い、静かな夜でした(^^)
予約確定メールや経過報告メールが、確実に届くと、心から安心できています!
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本部スタッフより
恐竜の折り紙を気に入ってくださり、ノーベルとしてもとても嬉しいです♪
本当はもっと元気に動き回りたいけれど、静かにしていないといけないとちゃんとわかっているYくん偉い!
早く元気になって、元気いっぱい遊んでね!
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