代表長谷亜希ノート

2016年度ありがとうございました!!

かなり久しぶりの投稿です!

お会いする方からはFacebookもブログも全然投稿がないね~といったお言葉をいただくことも多く、ご心配をおかけしました。

2016年度は淀川区の委託事業がなくなったことを皮切りに、デトックス。

講演もストップし、
ファンドレイジングもストップ。
外部からの視察したい、お会いしたい、コラボしたい…

などなどの依頼も全てお断りしてきました。

事業モデルの見直しと組織づくりに力を入れるために、それ以外は【捨てる】ことを意識してきました。

スタッフ数が50人ほどになり、
2020年を見据えた時のスタッフ数や利用会員数、保育件数に耐えうる組織基盤をしっかりつくることが2016年度ミッションとなり、スタッフ全員で取り組んできました。

どんどん外に出たい、あんなこともこんなこともしたいといった気持ちをぐっと抑え、
6年間蓄積してきた実績・データを改めて見直し、
事業モデルの見直し・組織づくりを実施した2016年度でした。

外部理事とコンサルティングファームの方に入っていただき
・事業モデルの見直し
・サービス設計の見直し(主に価格改訂)
・理事の一新と機能性を重視した組織体制に切り替え、ガバナンス強化

を実施。

組織作りにおいては
・各部門定義・役職・職責、ノーベルらしさの言語化・行動指針の策定・見直し
・新たな部門名とチーム名の決定
・スタッフに振り返りシートの導入
・給与や手当の改定・就業規則の見直し
・説明会のWEB化と入会最短3日間の実現。
・システムチームの結成
・SFを使った事業モニタリングの構築
・認定NPOの取得

などなど、内部のことにずっと取り組んできました。

ラッキーなことに、ETICさんのインパクトラボという研修を受けることができ、組織作りについてはかなり学ばせていただきました。

また、人事・評価制度・組織づくりをしている素敵な先生方との出会いがありました。
山本先生・片岡先生・平山先生にはノーベルのことを考えてくださり、寄り添っていただきました。

1年たって思うことは、組織ってほんとにこんなけ変わるんだってこと。

事業をしっかりまわすこと、組織作りの大切さを痛感しました。
きっとあのまま進んでいたら、今頃大変なことになっていたんだなと思いました。

2016年度、当初、淀川区の委託事業が別事業者に移り、そして、ファンドレイジングも講演もそれ以外もストップしなければいけないとなったときに、自分の気持ちはずっと納得いかないままでした。

2016年度はノーベルは初めて売上も利益率も下がりました。

そのことが私の中でどうしても当初は受け入れることができなかったのですが、今後のことを考えると、この選択をして良かったとほんとに心から思います。

ほんと、組織作りは永遠のテーマになりそうです。深いですねぇ。。。

この1年のおかげで、来年度はジャンプできそうです!!
お世話になったみなさま、ほんとにありがとうございました!

また、ご報告ですが2016年度に
日本病児保育協会の理事と信頼資本財団の理事を退任させていただきました。
大阪ボランティア協会の評議員も任期を終えました。

また、別にCollective for Childrenという団体を立ち上げ、共同代表となりました。

そして、私事ですが、昨年秋に結婚し、そして現在妊娠6か月に入りました。

7月から産休に入ります。
2016年は新たな人生のフェーズに入る準備期間だったんだなと思います。

で!今日は年度末の打ち上げです!!

保育も無事終了し、スタートしました!スタッフがおもしろ企画をしてくれているそうなので楽しんできます。

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では、2017年度は積極的に発信していく予定ですのでよろしくお願いします。

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