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尼崎市と連携し事業受託。NPOノーベルの訪問型病児保育が特別料金で利用できる「尼崎市パック」10月1日スタート

       

訪問型保育事業を行う認定NPO法人ノーベル(大阪市、代表:長谷 亜希)は、2025年10月より尼崎市で開始される「訪問型病児保育サービス」の事業者として、公募型プロポーザルを経て、このたび事業を受託することが決定しました。これを受けて、9月1日より「尼崎市パック」の入会受付を開始いたします。

 

背景

共働き世帯が増加する中、仕事と子育ての両立において、子どもの急な体調不良への対応は大きな課題となっています。ノーベルは、このような課題を解決するため、「病児保育を誰もが必要な時に利用できるセーフティーネット」と位置づけ、2009年に大阪市で訪問型病児保育事業を開始しました。以来、行政や企業、地域の方々と連携しながら、サポート体制の拡充に努めています。

 

尼崎市でのこれまでの取り組み

ノーベルは2016年より、尼崎市の一部エリアで3歳以上を対象とした病児保育サービスを提供してきました。利用者からのニーズ増加を受け、2018年には対象年齢を0~2歳にも拡大し、さらに2025年2月からは市全域でのサービス提供を開始しています。

 

尼崎市からの事業受託について

尼崎市は、松本眞市長のもと「子ども・子育てに係る支援と環境の充実」を掲げており、その一環として2025年度より兵庫県内初の訪問型病児保育サービスの導入を決定しました。ノーベルは、これまでの実績と専門性が評価され、事業者選定のプロポーザルを経て、本事業の受託に至りました。これにより、より多くの尼崎市民が安心して仕事と子育てを両立できる環境づくりに貢献してまいります。

参考:尼崎市ホームページ

 

ノーベルの訪問型病児保育の特徴

・自宅にシッターが訪問し1対1で病児をケア

・当日朝8時までのご予約で必ず駆け付け(※)

・感染症でのお預かりが可能(はしか、新型コロナウイルス感染症は除く)

・かかりつけ医への受診代行あり

・16年間無事故で安心・安全の保育を徹底

・丁寧な保育ときめ細かな報告で親御さんも安心

・子どもの気持ちと向き合い、前向きに1日を過ごせるよう寄り添う保育

 

(※)ノーベルでは過去10年間の予約傾向をもとに、例年の予約傾向であれば100%お預かりできるスタッフを配置していますが、警戒レベルでの感染症流行などにより予約件数が予測を大幅に上回り、当日朝8時までの予約に対しお預かりができなかった場合には、ガイドラインに基づき月会費相当額(最大3ヶ月分)にて補償をしています。

 

尼崎市パックの概要

■対象年齢
生後6ヶ月~小学校6年生
 
■保育時間
月~金 8:00~18:30

 
■料金

<入会金>

無料(通常料金:28,000円)

 

<年会費>

無料(通常料金:6,500円)

 

<月会費>

4,000円(通常料金:4,700~ 年齢・利用回数によって変動)

*きょうだい2人目以降は半額

*児童扶養手当受給世帯/生活保護世帯は2,000円

 

<病児保育料>

・毎月初回は無料

・2回目以降は1,000円/時間(通常料金:2,000円/時間)
 
■入会申込み
WEBサイトより受付

 

ノーベルについて

「子育てこそ、みんなで。」をビジョンに掲げ、誰もが希望をもって子どもを産み育てられる社会の実現を目指して活動しています。

2009年に訪問型病児保育事業を開始して以来、約16年間で25,000件を超える病児保育を提供してきました。

また、2025年8月には、子育て家庭の暮らし全体を支える新サービス「まるサポ」(子育て家庭のまるごとサポート)を発表しました。このサービスは、家庭ごとの課題整理から生活の仕組みづくり、日常のサポートまでを一貫して行う伴走型支援で、より深く子育て家庭に寄り添うことを目指しています。

今後も、行政や企業、地域社会と連携しながら、誰もが安心して子育てできる社会の実現に貢献してまいります。

 

【団体情報】
 団体名:認定NPO法人ノーベル
 代表理事:長谷亜希
 所在地:大阪市中央区内本町2-4-12 中央内本町ビルディング701
 設立年:2009年11月10日
 活動内容:訪問保育事業、子育て支援事業など
 ウェブサイト: https://nponobel.jp/