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子育て家庭の新サービス「まるサポ」 本日10月1日サービス開始 想定を上回るペースで、予約可能上限に達する

       

認定NPO法人ノーベル(代表理事:長谷亜希、以下ノーベル)は、2025年10月1日に正式提供を開始した新サービス「まるサポ(子育て家庭のまるごとサポート)」について、8月27日のリリース発表以降、利用希望のお申し込みが相次ぎ、既に11月利用分までは予約可能上限に達することとなりました。年内にご案内可能枠は、残り6枠となっています。

 

「まるサポ」は、単なる家事や育児の代行サービスではありません。
家族の暮らしがうまくまわるよう、家庭ごとの課題を“見える化”し、仕組みづくりから実行支援までを一貫して伴走する新しい子育て支援サービスです。保育や送迎、家事などの「暮らしのサポート」に加え、夫婦の役割分担整理や生活リズムの見直し、外部サービスの選定支援など、家庭の基盤そのものを整えるところに特徴があります。

 

まるサポ利用希望者から寄せられた声

 

サービス開始前から、子育て家庭の切実な声が多数寄せられています。以下は、実際に届いた申し込み時の声の一部です。

 

●「第3子出産予定で、今でも家事育児がまわっておらず、絶対に手助けが必要と思ったから。夫婦間での相談も限界」
●「子どもの送迎、家事など、手がまわらないところをサポートしていただけるところ、また家庭の問題解決を一緒に考えてもらえるところを期待して」
●「子どもが1歳、フルタイム管理職ですが、主人が療養中のため家事育児への参加は限定的のため」
●「夫と家事分担など相談したいが自分たちだけではできなかった。子どもの寝る時間が遅くなるのも悩み」

 

家庭の「基盤再構築」を求めるニーズの高まり

 

これらの声から浮かび上がるのは、単に「家事や保育を助けてほしい」という依頼にとどまりません。

 

●夫婦での役割分担をどう整理するか
●生活リズムを整え、子どもの健やかな環境づくり
●育休復帰や出産前後の体制づくり
●精神的・身体的に余裕のない家庭に第三者が入る安心感

 

といった、家庭の「基盤そのもの」を立て直すニーズが強く現れています。
ノーベルがまるサポを設計した背景には、「頼りたくても頼れない」という構造的な壁があります。多くの家庭は「誰に、何を、どこまで頼んでいいのかわからない」状態で立ち止まっています。 まるサポは、その意思決定のハードルを下げ、家庭が“まわり出す”仕組みを届けます。

 

今後について

 

ノーベルは、利用家庭の声を反映しながら、家庭の変化に合わせて柔軟に伴走する「まるサポ」を、地域・企業・行政とも連携しながら広げ、「頼れることがあたりまえ」の社会インフラとして根付かせていくことを目指して活動してまいります。

 

サービス詳細・申込み方法

 

サービス概要(別紙)
まるサポ公式WEB
LINEでの無料相談・登録も受け付けています。公式LINE

 

認定NPO法人ノーベルについて

 
認定NPO法人ノーベルは、ビジョン「子育てこそ、みんなで。」を掲げ、子育て家庭への支援に取り組んでいます。2009年に「子どもが病気のとき、安心して預けられる居場所がない」という声から生まれた訪問型病児保育をスタートし、現在は子育て支援を総合的に展開しています。
主な事業は、①急な発熱時にも100%対応する訪問型病児保育 ②家庭ごとの困りごとを整理し暮らしを伴走する「子育て家庭のまるごとサポート」 ③保育の担い手の学び・つながりを支える環境づくり ④寄付等によるひとり親や障がいのある子ども家庭への支援です。
子育て家庭、保育の担い手、地域・企業・行政・支援者とともに、誰もが安心して子どもを産み育てられる社会の実現をめざしています。