日本病児保育協会のシンポジウムに代表 高が登壇

代表の高です。

先日、ブログでもお伝えしたとおり、
(財)日本病児保育協会の理事に就任いたしました。
そして、9月29日(土)に設立シンポジウムにてノーベルの活動を
お話する機会をいただき、登壇してまいりました。

今回はそのご報告をさせていただければと思います。

シンポジウムは
厚労省の雇用均等・児童家庭局 保育課課長 橋本泰宏氏の基調講演から始まりました。

橋本課長がお話する中でインパクトがあったのは
「保育園利用者は約5万人増えているが、一方で待機児童は700人しか減っていない」
という言葉でした。

そして、現状の施設型病児保育室のキャパシティは全国で1日3,400人。
認可保育所の総入所児童数約212万人に対して、わずか0.16%です。
これは認可外やベビーシッターを利用している人は入っていない数字です。

これらの数字から、改めて私は危機感を感じざるを得ませんでした。
共働き家庭はこれからもどんどん増えていきます。
保育園はさらに必要になり、平行して病児保育も必要となってきます。
特に病児保育は”圧倒的に不足”です。

このままでは、日本の少子高齢化問題は深まり、国の借金は増え続けます。

働く女性が増えれば増えるほど、国の借金は減り、
働く女性が増えれば増えるほど、子どもが増える。
これは諸外国、日本の都道府県のデータでみても明らかに証明されています。

早急に策を練って、実行に移していかなければいけないと思った
今回の病児保育協会のシンポジウム。

病児保育は需要と供給のバランスが全くとれていません。
今回の病児保育協会の設立を機に、担い手の確保・育成、質の統一化などを
行っていきたいと思います。

以下、
「日本病児保育協会」設立記念シンポジウムのツイートをまとめたものです。
http://togetter.com/li/381854

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