子どものかかりやすい病気 第2弾

こんにちは!
ノーベルインターンの澤畑です☆

今日は子どものかかりやすい病気の第2弾です。
テーマは「プール熱」。
ちょっと時期を過ぎてしまいましたが…温水プールに行かれてる方もいらっしゃると思いますので。

プール熱とは、正式名称を「咽頭結膜熱」といい、プールの水を介して伝染することがあるためこう呼ばれています。

実際にはプールに入らなくてもせきやくしゃみから飛沫感染することもあります。
時期としては、6月頃からかかりはじめ、7~8月に患者数のピークを迎えます。

症状は、39~40度の高熱が4~5日続き、喉の痛みが強く(咽頭炎の症状)、目が赤く、目やにが出ます。
加えて、頭痛、吐き気、腹痛、下痢などを伴うこともあります。

対処法は、特効薬がないので症状をおさえる対症療法が中心になります。
熱やのどの痛みをおさえる薬(解熱鎮痛剤)を使うことが多いです。
家庭で気をつけることとしては、水分(イオン飲料など)を十分に取らせてあげるのがよいとのこと。
のどの痛みが強いため食欲が減退し、酸味や塩分の高いものを嫌うためです。

この病気も、水ぼうそうなどと同じように、かかってしまったら登園・登校ができません。

予防法は、やはり流行期の手洗い・うがい。
便にもウイルスがいるので、おむつ交換の後の手洗いも重要となります。
眼やにからの感染もあり得るので、タオルの共有は避けねばなりません。
プールを介しての感染は、シャワーや洗顔などで防ぎましょう。

こんな高熱が4~5日続くなんで、とてもつらいですよね。
私自身が経験したことないので、未知の世界ではありますが、小さな子どもがかかったらとても心配です。

手洗い・うがいの大切さがひしひしと伝わりますね。
最近はもう季節の変わり目で朝晩も涼しく、体調を崩しやすいかと思いますのでみなさま風邪をひかないよう、手洗い・うがいをまめにして、元気に寒い時期を乗り越えましょう!!