こんにちは。
今日は雨ですね。
猛暑が続いていたので、比較的すごしやすい気温になって嬉しい限りです。
あれだけ梅雨はイヤだったのに…^^;
さて、本日は『子どもがかかりやすい夏の病気・第二弾』です!
夏にかかりやすい病気について初期症状や予防法などをお伝えします。
楽しい遊びが多い夏!しっかり予防して楽しい思い出をいっぱい作って下さいね ♪
【手足口病】
■ 初期症状と主な症状
喉の痛みと微熱(37~38度台)を伴うことがあります。
初期症状だけでは普通の風邪と診断されることがありますが、
手のひら、足の裏、おしりなどに小さなもりあがった発疹が出ます。
また、口の中にも水疱(アフタ)ができます。また、よだれも増えます。
■感染経路と注意点
経口・飛沫・接触
感染後も鼻水には2週間ほど、便からは4~5週間ほどの長い間にわたってウイルスが排出されるそうです。
そのため、急性期が過ぎて水疱などが消えた後でも感染の恐れは残ります。
■予防法
排泄物に対する注意と手洗いの励行です。
※大人もかかる可能性があります。
【とびひ】
■初期症状と主な症状
大きく二つのタイプがあります。
①赤いブツブツができた後に水ぶくれを生じ、それが破れるとかさぶたやただれになり、
かゆみも強く、かくとブツブツの中の分泌物が付着してあちこちへひろがります。
②小さな赤い化膿した発疹の集まりができ、やがて黄褐色のかさぶたとなってひろがります。
周囲は赤くなりますが、かゆみはほとんどありません。
放置すると火傷でもしたかのように重症な皮膚症状を引き起こすことがあります。
■感染経路と注意点
伝染性が高いため、人が集まる場所で拡がりやすく、
保育園や学校で感染者と接触すれば、容易に感染します。
また、プールなども一般的な感染経路の一つです。
とびひが発症したとしても、発熱症状がない限り、入浴し石鹸で洗い清潔にしましょう。
ただし湯船には入らずシャワーのみです。
■予防法
とびひは引っ掻き傷などに原因菌が入り込むことによって感染することが多いので、
引っ掻かないように、常に爪は短く切っておく事が予防になります。
また、特に夏は毎日入浴し、皮膚を清潔に保つことにより、感染を防ぐことが有効です。
特に赤ちゃんなどは、鼻の穴をいじって傷つけ、そこにとびひが感染することが多く見られますので、
保護者がしっかり見てあげる必要があります。
また、虫刺され、汗疹、湿疹などを掻いて とびひ になりやすいので、
これらを早めに治療して、汗をかいたらシャワーで洗い流すなど、清潔な肌を心がけるとよいでしょう。
【熱中症】
■ 初期症状と主な症状
頭痛、めまい、はきけを感じます。筋肉がけいれんを起こすこともあります。
■予防法
陽射しが射し込む場所で昼寝をさせないことです。
また、夏の昼間は、赤ちゃんをベビーカーに乗せたり子供の手を引いたりして外出することも、
場所によってはたいへん危険です。
夏の直射日光に熱せられたアスファルトやコンクリートの路面近くは、異常なほどの高温状態となります。
子供が陽射しを受けないように気をつけていても、その高温環境のせいで熱射病になるおそれがあります。
そして服装に注意します。
出来るだけ通気性が良く、涼しい軽装であることが大切です。
また、服の下にかいた汗が蒸発しにくいと体温上昇の原因になりますから、
下着や上着の素材は木綿など吸湿性が良く、発汗性の高いものを選びましょう。
服の色は、黒いものは赤外線を吸収しやすく、すぐに表面温度が上昇するので
白っぽいものを着せる方が良い様です。
頭部への直射日光を避けるため、帽子も欠かせません。
ただし、通気性の悪い帽子は“あせも” の原因となるので気をつけましょう。
基本的な予防法としては、手洗い・うがい・清潔が鍵です。
これらを特に心掛けて楽しい夏を過ごしましょう♪
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