こんにちは。
3連休とってもよく晴れましたね!
みなさまどこかへお出かけされましたか?^^
さて、本日のテーマは『子どもがかかりやすい夏の病気・第一弾』です。
プール熱とヘルパンギーナについてです。
夏にかかりやすい病気について初期症状や予防法などをお伝えします。
楽しい遊びが多い夏!しっかり予防して楽しい思い出をいっぱい作って下さいね ♪
【プール熱(咽頭結膜熱)】
■主な症状
* 39度前後の高熱
* 喉の痛み
* 結膜炎
■一般的な風邪との違い
鼻水、咳などの風邪の初期症状が出た後、発熱するといった風邪のパターンに対し、「プール熱」の場合は、前触れなくいきなり高熱が出ることが多いです。多くの場合は、4~5日で自然治癒しますが、乳幼児などの場合は、まれに肺炎になるなどして重症化することもあるので注意が必要です。
■感染経路と注意点
伝染力が強いため、患児の目やに、便などから感染します。世話をする親御さんは、よく手洗いをし、患児のタオル等を別にします。元気になったように見えても2週間はプールを控えるようにして下さい。ノドの痛みがあるため、食欲が落ち、水分も不足していますから、ノド通りのよい飲料をたっぷりと与えてください。
■予防法
日常生活での手洗い、うがいの徹底
プールに入った際は特に念入りにこれらの予防策をすることをオススメします。
プールから上がった後は、シャワーでしっかり体についた水、汚れを洗い流す。
タオルを、他人と共用するのは絶対に避ける
※感染するのは、プールに限りません。
【ヘルパンギーナ】
■初期症状と主な症状
突然39度前後の高熱が1~3日続きます。喉が痛み、喉ちんこの上に水疱がたくさんできるので
よだれが多くなります。水疱が出てから 2~3日経過すると破れて潰瘍(口内炎)になり痛みが増すようになります。
■感染経路と注意点
飛沫感染と経口感染によって伝染します。水分の補給を頻繁におこない、脱水を防ぐように心がけて下さい。 また、食事の際口の中の痛みが軽減するように、食べ物は味を薄くしたり、冷たくしたり、流動食ややわらかいものにします。
■予防法
特異的な予防法はないですが、感染者との密接な接触を避けることや、流行時にうがいや手指の消毒を励行することなどです。
基本的な予防法としては、手洗い・うがい・清潔が鍵です。
これらを特に心掛けて楽しい夏を過ごしましょう♪
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