ノーベルの病児保育マネージャー☆鎌谷の奮闘記vol.3

こんにちは。保育スタッフの鎌谷玲子です!
日に日に冬が近づいてくる気配を感じています。私は寒いのが苦手なので
冬は嫌いなんです。でも秋は大好き!

公園や道路、様々なところで木々が色付き、葉っぱが落ちている様子を見ることが大好きです。
本当に地球って生きているなぁなんて今更思いながら
保育園で働いていた時のことをよく思い出します。

子ども達と園庭や公園に出かけていき自分がキレイと思う葉っぱをたくさん拾い集める。
「先生!見て!この葉っぱ!めっちゃキレイ!!まっかっか!」目をキラキラ輝かせて見せてくれるんです♪
それを見ていた他の子どもたちも「これもキレイやで!」「私のやつが一番キレイやで!」「僕のなんかチイロ(黄色)やで!」みんな集まって来て見せ合いっこ。でもそれぞれ自分の葉っぱが一番キレイなんですよね(笑)自信満々の表情に子どもの成長を垣間見ることができます♪

葉っぱに穴が開いていると今度は想像が始まります。誰が食べたん?青虫?ダンゴムシ?
いろんな案が出る中、「おばけちゃう?!」と言って私が葉っぱにもっと穴を開け
目と口を作り「お化けだぞ~!!」と低い声で葉っぱを顔に近づけると

きゃー!!

と言って逃げまくり。そこから鬼ごっこならぬ、おばけごっこで園庭や公園を走り回って
元気に過ごしていました☆

今はノーベルで体調の悪いお子様と関わることが多いですがそれでも遊んでいるといろんな
発見があっておもしろいです。

この間保育に行ったお子様は初めてのお預かり。パパ~となかなか離れられませんでした。
でも、そのお子様は電車で遊ぶことが大好きです。
「わぁ!電車で遊ぼう!この線路どこにくっつけたらいいかなぁ?」とテンション高く、
線路を差し出すとパっと気持ちが切り替わり、遊びに入ることができました(^0^)

電車も一通り遊び、次はブロック!と出しに行きます。
そして一緒にブロックで遊んでいるとアイスクリームの話に。。。

保 「アイスクリーム食べたいなぁ」と言うと、

上手にブロックでアイス(ソフトクリーム)製造機を作り、下にブロックを置いてまるでソ     フトクリームが出てくるような感じ。本当にソフトクリーム製造機に見えるんです!!
    
子 「はい!」 ブロックでアイスを作り手渡す。

保 「チョコ味も食べたいなぁ」

子 「はい!」

保 「バニラも食べたいなぁ」

子 「え!?はい!」

保 「ぶどう味も食べたいなぁ」

子 「え!?はい!」
     まだ食べるの!?と言った表情。「うん!おいしいもん」と

保 「イチゴ味も食べたいなぁ」
     
と言うとアイスが出てくるボタン(もちろんブロックです)を押して

子 「もうない!売り切れ~。」

ちょっと疲れたような表情がまさに大人のようで思わず笑ってしまいました☆
研修生の保育スタッフも一緒に遊んでいたのですが二人で顔を見合わせて。

子どもの発想と観察力・模倣力に脱帽したヒトコマでした☆