• ファンドレイザー北村のブログ > 
  • 年金や法律にみる、脱・母子家庭自己責任論

ファンドレイザー北村のブログ

年金や法律にみる、脱・母子家庭自己責任論

Posted at 2015.03.11 |

  • LINEで送る

こんにちは、ファンドレイザーの北村です。
私たちは、寄付を集めて低価格でひとり親世帯に病児保育を提供する
ひとりおかんっ子応援団プロジェクトを行っています。

既婚女性については、夫に経済的依存をする生き方を優遇し
離婚/非婚の女性については、経済的自立への努力義務を要請している
日本の現状について、ご紹介します。

年金に対する考え方(以下①②)を比較すると、上記は明らかです。

スクリーンショット 2015-03-11 10.44.13

①夫サラリーマン(厚生年金加入)、妻専業主婦
20歳で結婚、60歳まで年金加入
65歳から80歳まで年金を受給した場合

妻が支払う保険料 0円
年金受給額 1,158万円(年間77.2万円×15年間)

②20歳で夫と離婚、元妻が自身で国民年金に加入した場合

元妻が支払う保険料 732万円(年間18.3万円×40年)
年金受給額 上記①と同じ

※上記は、26年現在の基準で算定

離婚しない場合でも、
妻は一定の所得を超えると、扶養から外れるため、
②のように保険料の支払いが必要になります。

ですので、主婦で働きたくても扶養が外れないよう、
パート勤務を選択する女性が大多数を占める
仕組みになっています。

一方、離婚した場合は、年金も自己責任になります。
驚いた事に、実際、法律は以下のように定められています!

『母子及び寡婦福祉法第4条
母子家庭の母及び父子家庭の父並びに寡婦は、自ら進んでその自立を図り
家庭生活及び職業生活の安定と向上に努めなければならない』

同じ母子世帯の女性であっても、
夫の死亡により年金が支給される女性には
「就労による自立」は強制されていません。

日本の法律は、
男性が正社員で働き、女性が専業主婦等でいる家庭が標準モデルで、
それを基準にして国の在り方が設計されていた過去から脱却できていないと
結論づけても過言ではないのではないでしょうか?

とはいえ、私は批判を目的にこのブログを書いている訳ではありません。
上記の現状があるからこそ、支援の必要性を考えて欲しいのです。

pudol_hanamizu

上記①②で子どもが居た場合を比較すると、
子どもに充てられるお金は732万円の開きがあると考えられます。

ノーベルは、朝から晩まで子どものために税金を払いながら
必死に働いているお母さんたちが、安心して仕事と子育てを両立できるよう、
安価に病児保育を利用できる取り組みをしています。

このブログを読んで、できる事はたくさんあります。
こういった現状を友人たちと話題にするだけでも、1つのアクションです。
事実を知って、皆さんなりに出来る事を、よかったら考えてみてください。

================================
▼たった4クリックで、100円から寄付可能。ご協力ください。
・ソフトバンクの方(携帯料金代金上乗せ、簡単決済!)
http://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/select.jsp?corp=098

▼1日35円からできる支援。ひとりおかんっ子応援団になりませんか?
詳しくはこちら。
http://nponobel.jp/contribution/ouendan/

▼送料無料、自宅で簡単に処分できる。
ご家庭で不要になったあなたの本が役立てられるチャリボンはこちら。
http://nponobel.jp/contribution/book/

================================

Posted at 2015.03.11 |

  • LINEで送る

<< 一覧に戻る

時期別アーカイブ

  • 友だち追加
  • 大阪マラソン2017
  • ノーベル公式ブログ
  • 代表高亜希のブログ
  • ファンドレイザー北村のブログ
  • ひとりおかんっ子応援団プロジェクト
  • 本で寄付するチャリボン
  • 「働く!!おかん図鑑」
  • ノーベル公式Facebookページ
  • ノーベル公式ツイッター