ノーベル公式ブログ

これから夏本番!知っておきたい小児救命救急

Posted at 2019.07.10 |

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こんにちは!ノーベル事務局です。

ノーベルでは、子どもの「もしも」に対処できるよう、保育スタッフ全員に対して
小児救命救急の研修を定期的に行っています。
過去の研修の様子はコチラ

ですが、この小児救命救急、「保育従事者」や「医療従事者」だけではなく、
全ての大人が身につけておいた方が良い知識だと、常々思っています。

7月に入って、各地でプール開きが始まり、プールなど水場に遊びに行くことが増えてくるこの季節、
気をつけたいのは、毎年この時期に起こる、水場での子どもの事故です。

子どもの心肺停止は、大人と違い、心臓由来ではなく呼吸のトラブルで起こることがほとんどです。
(誤飲や誤嚥、そして水を飲むことによる窒息など)

もちろん、事故が起こらないように見守って頂くことが一番ですが、もし事故が起こってしまったら?
大事なお子さんを守るために、知っていれば出来ることがあります。

簡単にですが、ご紹介させていただきたいと思います。
しっかりとした知識を身に着けたい方は、ぜひ講習を受けにいかれることをおすすめします!

知っておきたいAEDの仕組み

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心肺停止の初期対応として、よく知られているのがAED。
その仕組みを簡単に説明すると、「心臓の動きをチェックし、痙攣していた場合は痙攣を抑える」医療機器です。誰でも簡単に使えるように、電源を入れると、自動音声が使い方を教えてくれます。ちなみに安全装置がしっかりしているので、解析の結果、電気ショックが必要ないと判断された場合はボタンを押しても電気は流れません。現在では一歳以下の乳児への使用も認められており、毎年たくさんの方がAEDにより命を救われています。

しかし、前述の通り、子どもの心肺停止は「心臓由来(心臓の痙攣)」ではなく、
呼吸のトラブル」がほとんど。
AEDで解決出来ることももちろんありますが、窒息や溺水の場合は、心肺蘇生法が必要になります。AEDと心肺蘇生法を併用することで、子どもの生還率は2.5倍にまであがると統計も出ています。(総務省消防庁/日本スポーツ振興センターデータより)

心肺停止から4分が勝負

心肺停止から4分後には、脳の細胞が壊れ始めます。
なので、子どもが心肺停止状態に陥った場合、迷っている暇はありません。

1)落ち着いて、手袋を装着。
血液からの感染を防ぐため、ビニール手袋をして行います。

2)たたいて、呼んで、意識を確認
「●●ちゃん!大丈夫?」鎖骨のあたりをたたき、意識・反応がないか確認します。
乳児や体の小さいお子様の場合は、足の裏をトントンします。

3)気道確保
意識がない状態で仰向けになると、舌が落ちこみ、気道が塞がれてしまいます。
おでこを抑え、逆の手であごを持ち上げます。そして、口元に自分の顔を近づけ(子どもの胸が動くのを確認するため、顔は胸の方向に向いて)、耳と肌で呼吸を感じるか確認します。
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4)意識なし・呼吸なしなら心肺停止。すぐに胸骨圧迫、119とAEDを
意識・呼吸無しとわかれば、ただちに胸骨圧迫を始めます。
圧迫の目安はお子さまの場合、体の1/3程度を押し込みます。大きなお子さんだと両手で行いますが、乳児だと体が小さすぎるので、指2本で胸の中央を真上からぐっぐっと押してください。

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30回押したら、人工呼吸を2回。子どもは肺が小さいため、人工呼吸は息の吹込み過ぎに注意。「フッ!」と短く吹き、胸が少し盛り上がればOKです。

あとはそれを、子どもが意識を取り戻す、または救急車が到着するまでひたすら繰り返し行います。

正しい知識を身に着けて、楽しい夏を!

子どもは、ときに突拍子もない行動をとるものです。
浅瀬で遊んでいただけなのに脚を滑らせてしまった……
バーベキューをしていたら小さな肉の塊を喉に詰まらせた……

そんな時に対処出来るよう、身につけておきたい技術。
ここでご紹介させていただいた内容はあくまでも簡易的なものなので、
ご興味ある方は一度講習にご参加されてみてください。
大阪市では定期的に無料の講習会も行っています。
大阪市HP

もしものときに、子どもの命を守るのが小児救命救急です。

ちなみに、ノーベルでは、正社員・アルバイト問わず、
全てのスタッフが小児救命救急の研修を必ず年2回以上受け、
もしもの時に対応出来るようになっています。

「子どもが病気の時、病児保育に預けられたら助かるけど、
他人に預けるのは不安……」

そんな親御さんの不安を少しでも払拭し、安心・安全の保育を徹底出来るよう、
小児救命をはじめ、年間を通して様々な研修を行い、スタッフのスキルアップをして、
保育にむかえるように準備をしています。

これから夏の感染症シーズン。お子さんの急な発熱や病気でお困りごとが増えてきます。
そんなときは、訪問型病児保育に預ける、という選択肢も検討してみてください。
困った時は、安心してノーベルに頼ってくださいね♪

▼ノーベルの病児保育とは?
https://byojihoiku.nponobel.jp/

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