【特集│育休復帰準備】vol.24 早め早めの鼻水ケア
Posted at 2017.09.06 |
こんにちは!スタッフ野末です。
【特集│育休復帰準備】と題して、復帰後すぐに訪れる「子どもの病気」をどう乗り切るか。
その対策と準備術をお届けします!
前回は【特集│育休復帰準備】vol.23 楽しくクセづけ、熱中症対策には水分摂取と題して、熱中症対策と水分摂取についてご紹介しました。
今回は「早め早めの鼻水ケア」と題して、たかが鼻水…と侮ることなくお子さんが元気に過ごすための鼻水ケアにご紹介します。
受診の前にできることからケアをスタート!
鼻水が出始めたけど、病院は時間外。
受診が明日となるときも、少しでも悪化させないためにできることからケアを開始しましょう。
■鼻水をとりましょう
鼻をかめないときは市販の鼻吸い器で吸ったり、ティッシュなどでこまめに拭き取りましょう。
■衣類・室温で体温調節を
気温が涼しくなったり、冷え込むとくしゃみ・鼻水が出やすくなるため温かくしましょう。
■部屋を加湿しましょう
乾燥は鼻詰まりの悪化や口呼吸によってのどを痛めることも。
加湿器や洗濯物・濡れタオルを室内に干すなどして、50~60%を目安に湿度を保ちましょう。
入浴も湯気で鼻通りがよくなるのでおススメ。
ただし、湯冷めしないようお風呂上りは温かくしてくださいね。
■肌荒れ予防に保湿を
鼻の下がただれやすいので、こまめに保湿クリームを塗るといいですね。
鼻をかめないお子さん向けの吸引術
手動・電動様々な形がありますが、まずは吸引器をご準備くださいね。
(私、野末家にはお泊りの時も考慮して、手動・自動ともに3つ(も?)準備しています)
成長と共に鼻水の吸引を子どもは激しく抵抗、そして全身で抵抗します・・・。
受診の際は、医師が吸えるように看護師さん、親が寄ってたかって抑え込みますが(笑)
自宅で一人でも出来る体勢をご紹介。
親の両足上にゴロンと寝かせて、足をそーっと開きます。
(お子さんの頭が床にごっつんとならないように…)
お子さんの手を親御さん足の下を通して押さえます。
成長して手が少し自由になるようでしたら、親御さんが足を開くようにすると抑えこみがうまくいきます。
いざ、吸引開始。
嫌なものには変わりないので、できるだけ手短にしてあげましょう。
避けたい、鼻水が引きおこす病気
熱もなく、鼻水だけだし・・・と、大人の感覚で放っておくと全く違う病気を誘発することも。
自分で鼻をかめないお子さんは中耳炎・副鼻腔炎もなりやすいのでご注意を!
■中耳炎(ちゅうじえん)
鼓膜の奥にある「中耳」が細菌やウイルスによって、炎症をおこす病気。
急性中耳炎は、痛み・発熱、たまった膿が鼓膜を破って出てくると耳垂れを伴います。
鼻水がたまったり喉に炎症があると、中耳炎が悪くなったり、長引いたりします。まずは鼻水を貯めないのが一番です。
■副鼻腔炎(ふくびくうえん)
鼻の穴の中を鼻腔といい、鼻腔の周りにある骨の空洞部分が副鼻腔です。
この副鼻腔に炎症が起こり、膿がたまりネバネバで黄色い鼻水が出る、発熱といった症状がみられます。
副鼻腔のあるほっぺたや両眼の間、額に痛みを伴うこともあります。
”ちょっとした風邪”との思い込みでさらに症状を悪化させることのないよう、早め早めの鼻水ケア・そして受診をおススメします。
子どもが病気のとき、どうしますか?
明日は大事な会議があってどうしても仕事が休めない・・・。
先週も休んでこれ以上は仕事に穴をあけられない。
こんなときにノーベルの病児保育という選択肢があります。
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Posted at 2017.09.06 |